赤ちゃんの鼻水・鼻づまりの原因は?自宅でできるケア方法もご紹介 Vol.1

イメージ:鼻をかむ子ども

  • 2017.12.01
目次

    乳幼児の鼻水は「色」をチェック

     鼻水は、風邪をひいた時にでる症状というイメージがありますが、気温調節や細菌の排出という役割もあります。そのため、自然な作用として鼻水がでることもあり、必ずしも病気というわけではありません。そこでチェックしておきたいのが鼻水の「色」です。病院に行くべきか、自宅でケアを続けるか、まずは鼻水の色をみて確認しましょう。

    イメージ:チェック

    鼻水が「透明」の場合は気温の変化が原因

     鼻水が透明で、サラサラしている場合は気温の変化が原因と考えられます。季節の変わり目などは、このような鼻水が出やすくなっています。咳や熱などの風邪の症状が出ていなければ、しばらく様子をみてみましょう。
     ただ、透明の鼻水でも長く症状が続く場合や、くしゃみや鼻づまりが同時に起きている場合は、アレルギー性鼻炎になっている可能性もあります。アレルギー性鼻炎の場合は、季節や体調に限らずに1年中症状が続くのが特徴です。症状がよくならない場合は、アレルギー性鼻炎を疑って耳鼻咽喉科に相談してみましょう。

    透明の鼻水は「ガーゼや綿棒で優しく拭き取る」のがポイント

     病院に行く必要がなくても、鼻水が出ているのは心配ですよね。赤ちゃんは自分で鼻水を拭くことができないので、放っておくと肌についた鼻水で肌荒れを起こしてしまうこともあります。清潔なガーゼを準備して、優しく拭いてあげるようにしましょう。ガーゼを少し湿らせておくと、肌をこすらずに綺麗に拭き取ることができます。
     また、生後まもない赤ちゃんの場合は、細い綿棒で優しく拭き取る方法もおすすめです。綿棒がない場合は、ティッシュをこよりにして、お風呂あがりに拭き取る方法もあります。綿棒を使う場合は、見えている範囲の鼻水を拭き取るようにしてください。鼻の奥まで綿棒を突っ込んでしまわないように、注意しましょう。

     次回【Vol.2】では、黄色・緑色の鼻水の対象法や考えられる病気などについてご紹介します。
     【Vol.2】へ続く

    (飯塚病院 小児科 監修)

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    子どもの病気

    監修: 飯塚病院 小児科

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