教育体制
AIH新人教育制度
飯塚病院では入社日から約8日間の新入社員研修が実施されます。全ての職種が対象で、外部講師を招いて社会生活に必要な基礎知識や時代に合った思考など、最新の社会人の心得を学ぶことが出来ます。また社会保険制度、リスクマネジメント、改善基礎や感染対策、放射線安全、メンタルヘルスなど医療に従事する上での基礎知識を全ての新入社員が平等に学ぶ機会を設けています。
救急救命室の育成体制
救急救命室では教育担当者を配置して部署内全体で新人教育にあたっています。教育担当者は各個人の進捗状況を把握し、全体へ共有する役割を担います。各個人毎に「キャリアファイル」を作成し、業務項目ごとのチェックリストによって、漏れの無い教育を行っています。
基本業務として救急車で搬送される患者さんへの診療補助になるので、経験できる処置に個人差が生じますが、経験の機会や個人の特性に応じた教育を心がけています。
また「キャリアファイル」の運用で、指導者が替わっても個人の特性や育成の進捗が確認出来るようになっています。
経験年数や職責に応じた長期育成に関してもラダー方式を採用し、リーダー業務等への円滑な進捗も計画しています。