感染症科の紹介

診療の概略

診療実績

感染症コンサルト件数2022年1月~12月
718件
血液培養支援件数2022年1月~12月
1021件
広域抗菌薬適正使用支援件数2022年1月~12月
181件
新規入院患者数と内訳2022年1月~12月
10名(呼吸器感染症:7名、抗酸菌感染症:2名、性器・性感染症:1名)

感染症コンサルテーション

 全ての診療科から感染症に関わる相談を受け、併診しています。一旦併診が開始となった場合には日々患者さんの状態を確認し、感染症に関わる問題が解決するまで主科とともに診療に携わっています。平日は毎日、科内で新患ならびに併診患者のカンファレンスを行い、最善の医療を提供できるよう努めています。

血液培養陽性患者の支援

 土日も含めて毎日、血液培養が陽性となった菌血症患者さんの初期治療の確認を行い、担当医にフィードバックを行っています。また、薬剤感受性判明後に適切な抗菌薬へ変更されているか否かの確認を行い、助言を行っています。黄色ブドウ球菌ならびにカンジダ属が検出された場合は全例併診を実施しています。

抗菌薬適正使用支援

 専従薬剤師と協力し、静注抗菌薬を対象として、カルバペネム系抗菌薬、ピペラシリン/タゾバクタム、セフェピム、フルオロキノロン系抗菌薬が処方された症例の前向きモニタリングと長期使用に対する支援・助言を行っています。また、経口抗菌薬に関しても、経口第3世代セファロスポリン系抗菌薬の削減ならびに感冒や下痢症に対する抗菌薬使用状況のモニタリングを行っています。

感染管理

 感染管理認定看護師、微生物検査技師とも協力し、院内の感染対策に携わっています。週1回の定期ミーティングを行うとともに、院内や地域でのアウトブレイクの対策を行っています。POT法を導入し、定期的な疫学調査(週1回の水平伝播調査)も行っています。

入院診療

 HIV、結核など感染症を主病名とする疾患を主治医として担当します。

ワクチン・トラベル外来

 高齢者(破傷風ワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチンなど)、医療従事者、脾摘後、アレルギー歴のある方など小児、成人に関わらず幅広く予防接種に関する外来を行っています。また、輸入ワクチンも取りそろえ、海外渡航前のあらゆる相談(ワクチン、高山病予防、マラリア予防、留学・出張前健診など)に対応しています。本外来は完全予約性です。詳細は下記をご参照下さい。

感染症外来

 発熱疾患、海外渡航後の体調異常、性感染症、破傷風や狂犬病の暴露後予防接種、針刺しや粘膜暴露後のフォローアップなど感染症に関する保険診療に幅広く対応しています。本外来は予約/予約外ともに診療を行っています。