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Q&A

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検査に関するもの

1.採血した後に入浴はできますか?
採血後は入浴や運動など普段どおりの生活を行って構いません。採血部分を強くもんだり、押さえることは控えてください。
2.胃の検査は内視鏡検査、X線検査(バリウムによる透視)のどちらもありますか、またどちらを受けるほうがよいのでしょうか?また検査の後、食事は可能でしょうか?
浅い病変(隆起や陥凹など)や小さな病変は内視鏡検査のほうがよく分かりますが、病変の全体像はX線検査(バリウムによる透視)の方がよく分かります。症状や既往歴などがなければX線検査(バリウムによる透視)で良いと思われます。また検査後胃透視の場合はすぐに飲食が可能です。内視鏡検査の場合は1時間、また検査の為に組織をとる(生検)場合は2時間の絶食・絶飲時間があります。
3.内視鏡検査の場合、鼻からと口からどちらが良いのでしょうか?
嘔吐反射(オエッ)となりやすい方は鼻の方をお勧めします。
ただし、アレルギー性鼻炎や生まれつき鼻腔(鼻の穴)が狭い方は鼻からの内視鏡が通らずに口からのカメラに変更になる場合があります。
口からのカメラをお受けになる方で、ご希望の方は鎮静剤を使用することも可能です。(事前のご予約が必要)
なお、鎮静剤のご使用には別途料金(4,000円・税抜)が必要となります。
4.眼圧、眼底検査でどのような疾患が分かりますか?
眼圧検査は目の中の圧力を測定しています。高い眼圧は網膜と脳を結ぶ神経を圧迫し、視界を失ってしまう疾患「緑内障」を引き起こします。
眼底検査は視神経乳頭の拡大で「緑内障」がわかります。また、目の奥の血管の撮影をして動脈硬化の進行を診断しています。
5.上腹部超音波は何の臓器を検査しているのでしょうか?
肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓の検査です。
6.MRI、MRAでどのような事がわかるのでしょうか?
MRI検査とは脳の大きさの変化や脳梗塞などを調べることができます。
MRA検査とは脳の動脈の状態を調べることが可能です。
7.マンモグラフィー、乳腺エコー検査とはなんですか?
マンモグラフィーとは乳房を圧迫し、X線で撮影する方法です。当センターでは縦と横方向の2方向にて撮影いたします。マンモグラフィーでは、腫瘤や石灰化がわかります。また、圧迫時に痛みが伴う場合がありますが、乳房を圧迫して鮮明に診ることが可能です。
乳腺エコーとは乳房を超音波(エコー)にて検査する方法です。乳房の腫瘤(しこり)やのう胞・乳腺症などの検査が可能です。痛みもなく乳腺の発達した若い女性でも数㎜単位の腫瘤を発見することができます。
8.喀痰検査は何がわかりますか、どのように調べるのですか?
痰の中に排出される肺がん細胞の有無を調べます。3日間つづけて朝の痰を取ります。痰が毎日出なければ検査を行っても評価できない場合があります。