飯塚病院 栄養部

栄養部 > 栄養まめ知識

栄養まめ知識

>> 栄養まめ知識バックナンバーへ

たけのこ

たけのこ

 国内で食用“たけのこ”として一般的なモウソウチクは3月から5月にかけてのこれからの時期が旬となります。しかし、成長が早くすぐに竹となってしまうため、生のたけのこを楽しむことができるのは限られこの時期だけです!
 香りと歯触りが独特で、さまざまな料理の食材として活躍します。また、食物繊維が豊富で腸内環境を整えるとともに、コレステロールの吸収を抑える働きや、塩分の排出を促すカリウムを多く含むなど、動脈硬化や高血圧の予防も期待できるといわれています。

美味しいたけのこの選び方

  • 穂先はなるべく黄色っぽいものを選び、緑色のものは避ける。
    黄色の穂先は土から出ていない証拠。穂先は土から頭を出すと光合成し、緑色になりえぐみが増すと言われています。
  • 根元の切り口はできるだけ白くみずみずしいものを選ぶ。
    収穫してから時間がたつと水分が抜け、切り口の色もあくにより茶色く変色してしまいます。
  • 皮はなるべく薄茶色のものを選ぶ。
    皮の色が黒や緑になっているものは日光に当たっており、あくが強くなります。

参考:これからが旬!たけのこで「春」を感じよう:農林水産省
https://search.app/cMcE2cpwuTtvqM4G6
文責:田代 栞菜

このページの一番上へ