飯塚病院 栄養部

栄養部 > 栄養まめ知識

栄養まめ知識

>> 栄養まめ知識バックナンバーへ

睡眠のリズム整えるビタミンについて

 夏の蒸し暑い夜は、なかなか眠れないという方も多いと思います。
 その原因のひとつが体内時計の乱れです。
 夜になると眠くなり、朝になると目が覚めるという睡眠のリズムを調節しているのが体内時計です。そのリズムがくずれてしまうと、睡眠障害が引き起こされます。
 この睡眠のリズムを整える働きをしている栄養素“ビタミンB12”について説明したいと思います。

ビタミンB12の主な役割

  • 貧血の予防・・・ビタミンB12は葉酸と協力し、赤血球中のヘモグロビン生成を助ける働きがあるため貧血の予防に役立ちます。
  • 自立神経の乱れを整える
  • 睡眠のリズムを正常にする

ビタミンB12を多く含む食品

 野菜や果物など、植物性の食品にはあまり含まれません。多く含むのは、動物性の食品です。

  • 貝類・・・しじみ、あかがい、あさり
  • 魚類・・・イクラ、たらこ、さんま
  • 肉類・・・牛レバー、鶏レバー、豚レバー

 ビタミンB12の栄養素を含む料理、あさりを使ったクラムチャウダーや、しじみの味噌汁、レバニラなどを作ってみてはいかがでしょうか。

※また、その他のビタミンにも睡眠不足を改善してくれる働きがあるので少しだけ紹介します!

効率アップのビタミンE

 睡眠不足で頭がボーッとするときは摂っておきましょう。

 食品:油、アーモンドなどナッツ類、いくらやタラコなどの魚類

元気を出すならビタミンB1、B2

 力が入らずダラダラとなることがありますが、摂っておけば元気ハツラツになります。

 食品:豚肉、レバー、納豆、卵

良い睡眠がとれるビタミンC

 抗ストレスホルモンや抗酸化作用によりストレスを減らして良く眠れる効果があります。

 食品:野菜、果物



 深い睡眠を得るには規則正しい生活や運動、バランスのよい食事を摂ることも大切だといえます。
 今回説明したビタミンを含む食品を食事の中に摂り入れて、睡眠のリズムを整えましょう。

文責:松田 理沙
参考文献:https://www.taiho.co.jp/kenko/onayami/

このページの一番上へ