介護予防プログラムに関する研修会
平成25年度 第2回技術指導講習会
開催日 | 2013年10月2日 |
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開催場所 | 川崎町保健センター |
テーマ | 高齢者が転ばない為に~筋力アップと運動療法~
【講師】西村天利(飯塚病院リハビリテーション部 理学療法士) |
概 要 | 高齢者医療や老年医学の領域で用いられている概念に「老年症候群」という言葉があります。これは高齢者にみられる骨粗鬆症や筋肉減少症などの症状を一括した概念で転倒の原因となります。寝たきりの原因は老年症候群が多数を占めており、年齢が高くなればなるほど老年症候群による要介護状態の傾向は顕著となってきます。 ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)は、2007年に整形外科学会で提唱された新しい概念で、和文では「運動器症候群」と呼ばれます。ロコモは運動器の障害による要介護の状態および要介護リスクの高い状態を表します。ロコモは筋力低下、バランス低下、変形性膝関節症、腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症などの原因が複合的に関与しながら進んでいきます。本講習会では、ロコモ予防の運動「ロコモーショントレーニング」として[1]下肢筋力増強 [2]バランス(片脚立ち) [3]その他(ストレッチ・歩行)を実技を交えて紹介し、同時に高齢者へ指導する際の注意点を説明しました。 |
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