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筑豊地区介護予防支援センター

筑豊地区介護予防支援センターとは

 2006(平成18)年4月の介護保険制度改正に伴い、予防給付が見直され、新たに地域支援事業(※1)及び介護予防事業(※2)が創設されたことに伴い、福岡県は、地域における介護予防支援体制の整備を図ることを目的に、福岡県内の4箇所の医療機関を介護予防支援センターとして指定をしました。そして、各介護予防支援センターに、市町村や事業者への専門的、技術的支援や研修の実施を委託しています。指定された医療機関は、以下の通りです。(※3)

  1. 北九州地区⇒小倉リハビリテーション病院
  2. 福岡地区⇒福岡リハビリテーション病院
  3. 筑後地区⇒久留米リハビリテーション病院
  4. 筑豊地区⇒飯塚病院

 飯塚病院は、筑豊地区介護予防支援センターとして、平成18年12月に福岡県から委託を受け、平成19年3月より、活動を開始しています。総合病院という特色を生かし、筑豊地区の15の市町村及び地域包括支援センター及び介護予防サービス提供事業者の良きアドバイザーとして、地域における介護予防事業の推進を支援しています。

事業内容

 住民の生活機能の向上を目指し、介護予防事業従事者等に対して、地域の関係機関と連携し、技術支援や助言を行う。

[1] 市町村、地域包括支援センターへの技術支援

【方法】施設内や家庭において、理学療法士等の専門職が実施
【内容】事前アセスメントに関する指導
介護予防プログラム実施に関する指導
安全管理に関する指導 等

[2] 地域における地域包括支援センター、介護予防事業者等の従事者に対する援助・研修

【内容】介護予防プログラムの実施方法
介護予防プログラム実施に関する指導 等

[3] 市町村、地域包括支援センター、介護予防事業者等からの相談対応

【方法】相談窓口を設置し、電話やメール、面接に随時対応
【内容】機能訓練、福祉用具、住宅改修等の相談への対応

[4] 関係機関との連携

介護予防事業を行う上で、地域における課題を把握する等の目的で既存の会議への参加や必要に応じた連携会議の開催 等

ご提供可能なサービス例