医療関係者の皆様へ

呼吸器内科医のリアル

井手 ひろみ 先生

井手 ひろみ

 2007年帝京大学卒。後期研修医時代に1年間当科で勤務した後、いくつかの他病院勤務を経て、2014年に再び入職し、現在に至る。医師としてのキャリアアップを積みながら、結婚、2回の出産も経験。現在は、主に外来にて呼吸器内科全般の診療を担当している。

女性医師としての働き方や、仕事と子育ての両立について伺いました

いつか働いてみたいと思っていた病院

 地元が飯塚市だったので、小さな頃からよく知っている病院でした。関東の大学を卒業後、研修医3年目まで関東の病院に勤務していましたが、いつか地元に戻る機会があったら飯塚病院で働いてみたいと思っていました。後期研修医2年目の時に思いが叶い勤務した際は、医師数の多さや、同世代の先生方のパワーに圧倒されたことを今でも覚えています。その後、いくつか別の病院での勤務を経て、縁あって2014年に飯塚病院に戻ってきました。

女性医師としても、母親としても

井手 ひろみ

 現在、3才と1才の子どもがいますが、下の子どもの産休・育休は、飯塚病院で取得しました。復帰明けは診療に長い間携わっていないことへの不安が強く、職場にも迷惑をかけ、子どもにも寂しい思いをさせてしまうのではないかと色々悩みました。そんな時、部長の飛野先生から、「ママになった女性医師が働く職場環境を整えることは当科にとっても重要なことで、働くことに意味がある」と言っていただいたことを今でもよく覚えています。

職場のみなさんのサポートのもと、今の私にできる仕事を

 現在は、外来診療を中心に担当させてもらっています。1週間のうち2~3日は外来診療を、それ以外の日はチームで担当している患者さんの回診や気管支鏡検査のサポート、診療実績データの整理などを行っています。科内スタッフの理解とサポートのおかげで、今の働き方ができていると日々感じています。現在は当直や時間外業務からは外してもらっていながら、今の私にできる仕事を少しずつやっていきたいと思っています。
 2016年には他の先生のサポートも受けながら、無事に「日本呼吸器学会呼吸器専門医」を取得することができました。専門医を取得したことでまた一つ、医師としての自信にも繋がりました。

ONとOFFの切り替えを少しずつ

 今は北九州市から車で通勤しています。できる限り母親業もやりたいと思い、勤務が終わったら、子どものお迎えに走る毎日です(笑)。部長の飛野先生が「カメの歩み」で良いと言ってくださるおかげで、仕事とプライベート、両方のバランスを取りながら、少しずつONとOFFの切り替えができるようになってきました。当院で「人と違う選択をすること」の勇気を教えてもらったおかげです。ここには、まず、相談できる環境があります。それぞれのニーズにあった働き方を一緒に作っていきませんか?ぜひ、見学にお越しください!

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