排便時もしくは普段から脱出する内痔核(いぼ痔)に対して、注射による治療が可能になりました。
肛門の粘膜には血管が豊富でクッションのような働きをもつ支持組織が存在しますが、排便障害や座業などの鬱血によってこの指示組織が大きくなって伸ばされ、肛門の外に出たり出血したりするようになってきます。これが痔核(いぼ痔)です。
いぼ痔は直腸側にできる内痔核と肛門縁にできる外痔核があります。内痔核は痛みがありません。
硫酸アルミニウム・カリウムとタンニン酸という成分からなる注射剤が「ジオン」というお薬です。このお薬を「脱出を伴う内痔核」に注射する(1つの痔核に対して4か所注射し痔核に薬を十分に浸透させます)と、そこに一種の炎症・線維化と癒着が起こって、痔に流れ込む血液量が激減し盛り上がった痔が萎縮・固定されて急速に症状が改善されます。
従来の手術療法とほぼ同様の効果が得られ、麻酔は原則として局所麻酔で済みます。切り取る必要がありませんので術後の出血や傷口の痛みもかなり軽いです。
したがって、短期入院(日帰り含む)や早期の社会復帰が可能になります。


| ・ | 従来の手術療法 | : | 手術料金 約53,000円 + 約10日の入院費 |
| ・ | ALTA療法 | : | 手術料金 約28,000円 + 1~3日の入院費 |
| ・ | 従来の硬化療法 | : | 手術料金 約14,000円 + 1~3日の入院費 |
| ・ | 妊娠している方 |
| ・ | 透析を受けておられる方 |
| ・ | いぼ痔が嵌頓(かんとん)している方 |
| ・ | 外痔核の方 |
| ・ | 過去に麻酔薬の副作用のある方 |
| ・ | 診療日 | : | 月曜(午後)、火曜(午前)、木曜(午前) |
| ・ | 担当医 | : | 長家 尚 (副院長兼外科部長) |
| ・ | 診察をスムーズに受けて頂くために、来院前に外科外来にお電話をお願いします。 | ||
病態が本当に改善するために、約1ヶ月はかかるとお考え下さい。
お問い合わせ先:外科外来 TEL:0948-29-8026