飯塚病院 心臓血管外科・大動脈疾患治療センター

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診療科について

 近年急速に加速する高齢化のなかで当科での患者さんの平均年齢も上昇が続いています。これに対して、もちろん極めて高齢で通常の手術不能な患者さんに対応するカテーテルを用いた大動脈弁置換術といった最先端技術の導入も準備中です。

 ただし高齢でも手術可能な患者さんの従来法の手術成績も決して悪くはなく、手術そのものに加え術後のリハビリなど周術期治療の総合力をさらに向上することで80歳以上の患者さんでもより安全に手術を受けていただける可能性はさらに高くなります。

 当科では周術期に多職種(医師、理学療法士、看護師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー)が結集したチーム医療を重視しており、多職種合同回診を集中治療室では毎日、一般病棟でも毎週行ってチーム全体での情報共有、相互協力により成績向上に努めています。

 もちろん大学病院並みの先端医療の追求も重要な目標のひとつではあります。しかし一番の当院の強みは診療科ごと、さらにはコメディカルも含めたすべての医療職種の風通しのよさであり、このことが患者さんの治療中のさまざまな問題点を複数の目線から見ることでよりよい治療方針の選択につながっていることだと思います。

 患者さんのもとにいろいろな職種のスタッフが訪れ、言葉を交わし、その結果得られた情報を職種の垣根なく共有し合います。それぞれの職種のスタッフがそれぞれの強みを活かして、患者さんにより良い医療の提供ができるよう、これからもさらに改善を続けていきたいと思います。

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