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患者さんへのお知らせ

「動画撮影による院内ハリーコール対応状況の評価と改善」について

平成28年12月より平成30年3月までに
飯塚病院へご来院の患者さんおよびご家族、関係者のみなさんへ

 当動画撮影の対象者として該当される患者さん、およびご家族、関係者の方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【動画撮影の目的】

 現在、飯塚病院では院内における患者さんの急な状態の変化に対してハリーコール*1を行うことで、多くの医師および救急スタッフがその場にかけつけ、患者さんの救命に努めています。集まった医療スタッフが一つのチームとしてより効果的に動くために、実際のハリーコール対応状況を把握し改善していく必要があります。そのためハリーコール対応のビデオ撮影を行い、映像を振り返って検証することにより、患者さんの急な状態の変化に医療スタッフが十分対応できるよう改善を促すことを目的としています。
 このビデオ撮影に関しては、飯塚病院倫理委員会の承認を受けて行います。

*1:ハリーコールとは、患者さんやご来院の方の急変に際して、病室に限らず院内のどこであっても、発見した職員が緊急事態を発動し、救命処置のための対応を行うため、応援の医療スタッフを呼ぶ全館放送のコールサインのことです。

【撮影期間】

 平成28年12月20日(倫理委員会承認後)~平成30年3月31日まで。

【撮影対象者】

 対象:上記期間中、日中、飯塚病院院内でハリーコール対象となったすべての患者さん。

【撮影方法】

  1. 院内でハリーコールの全館放送が行われた時にハリーコール対応状況の全体を、「医療安全管理者」の腕章を付けた撮影担当者が離れた位置からビデオ撮影を行います。
  2. ビデオ撮影は、患者さんの個人情報の保護に努めるため、患者さんから離れた位置で撮影を行います。
  3. 撮影したビデオ映像について、急変対応委員会の複数のメンバーで確認を行い、患者さんやご家族など個人が特定されるような映像については、速やかにその部分の消去を行います。

【対象となる患者さんへの利益・不利益】

利益: この取り組みにより対象者が直接受けることができる利益はありません。しかし、ビデオ映像を振り返り、撮影の目的とするところが明らかになると、将来、院内で急に状態が悪化した患者さんの救命処置や心肺蘇生の改善、緊急事態の患者さんの合併症予防等、社会的な利益につながるものと考えられ、より効果的な治療を開始できる可能性があります。

不利益: この動画撮影は映像情報のみを用いた改善活動であり、収集した映像に関しては、個人の特定につながる映像は削除するため、患者さんご本人への直接的な不利益が生じることはありません。

【臨床研究への利用について】

 撮影をしました映像データは、個人情報を削除するなどの匿名化を行った上で、院内の患者さんの急な状態の悪化に関する対応や緊急事態の救命処置に関する研究へ二次利用する可能性があります。その際は、改めて研究計画を立案し、飯塚病院倫理委員会の承認を受け、研究への二次利用に関して飯塚病院ホームページで対象となる患者さんへ情報利用のお知らせを行います。

【撮影したビデオ映像の取扱い】

  1. 撮影したビデオ映像は、院外からアクセスできないパソコンのハードディスクにパスワードをかけて厳重に保存します。
  2. ビデオ機材の本体に保存された映像は消去します。
  3. 1.から、コピー映像を1部作成し患者さんの個人情報となる映像について、急変対応委員会の複数の委員による確認の後、個人が特定できないように編集を行い、編集後の映像は飯塚病院医療安全推進室所有のハードディスク内にパスワードをかけて保存します。

【実施責任者】

  • 飯塚病院 集中治療部 部長/急変対応委員会委員長:安達 普至
  • 飯塚病院 副院長/安全管理ブロック長:福村 文雄

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 医療安全推進室 福村 文雄
TEL:0948-22-3800(代表)