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患者さんへのお知らせ

当院で平成17年3月~平成27年12月までに進行性小細胞肺癌で抗がん剤治療を行った患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 EGFR遺伝子変異*1種類別のプラチナ併用療法*2およびEGFR-TKI治療時期による有効性の比較

*1:Epidermal Growth Factor Receptor; EGFR:上皮成長因子受容体じょうひせいちょういんしじゅようたいとは、がん細胞が増殖するためのスイッチのような
   役割を果たしているタンパク質のことで、EGFR遺伝子変異とはEGFRを構成する遺伝子の一部にある変異のこと。
*2:プラチナ併用療法とは、金属の化合物であるプラチナをベースに別の物質を結合させたお薬で、このプラチナ製剤は、
   がん細胞内部に入り込むと活性化し、DNAの複製を阻害し、がん細胞を殺す作用をもっています。

【研究背景・目的】

 EGFR遺伝子変異種類に基づいたEGFR-TKI*3治療前後でのプラチナ併用療法の有効性は明らかにされていません。この研究は、プラチナ併用療法およびEGFR-TKI治療を行った進行非小細胞肺癌しんこうひしょうさいぼうはいがん44例について各々のお薬の効果、悪生存期間などを治療経過観察、EGFR遺伝子変異種類別で解析しました。

*3:EGFR-TKIとは、遺伝子変異のある肺がんに対する治療薬の「EGFR チロシンキナーゼ阻害薬そがいやく」というお薬。

【研究期間】

 倫理委員会承認後~平成28年7月31日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:プラチナ併用療法およびEGFR-TKI治療を行った進行非小細胞肺癌44例。
  • 対象期間:平成17年3月1日から平成27年12月31日までの上記患者さん。
  • 取得情報:年齢、性別、病期、EGFR遺伝子変異、喫煙歴、プラチナ併用1次/2次、
           各々の奏効率(%)/無増悪生存期間(日)。

【研究方法】

 無増悪生存期間を治療ライン、EGFR遺伝子変異種類別で過去にさかのぼり解析を行いました。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。また、研究者と外部企業、団体との利益相反はありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には、患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、研究発表後は対象者から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 呼吸器腫瘍内科 部長 海老 規之
  • 研究分担者:飯塚病院 呼吸器内科 末安 巧人、吉峯 晃平、西澤 早織、神 幸希、浅地 美奈、山路 義和、靍野 広介
  • 宮嶋 宏之、飛野 和則

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 呼吸器腫瘍内科 部長 海老 規之
TEL:0948-22-3800(代表)