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患者さんへのお知らせ

当院で平成24年8月1日から平成27年7月31日までの間に、入院して血液透析を受けた18歳以上の患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 透析患者における感染症の疫学研究

【研究背景・目的】

 血液透析患者けつえきとうせきかんじゃさんの死亡の原因第1位は心筋梗塞しんきんこうそくなどの心臓や血管の病気であり、第2位は感染症かんせんしょうです。血液透析患者における感染症では、血液に直接感染してしまうこと(菌血症)が多く、診断の遅れにより心臓の中や全身の臓器に感染を併発する可能性もあります。抗生物質こうせいぶっしつで治療することも可能ですが、発熱のたびに抗生物質の投与を繰り返すことは、抗生物質が効かなくなる原因となるためむやみに使用はできません。
 この研究は、血液透析をされている患者さんに、どんなことが感染症の危険因子きけんいんしとなって感染が生じているかを調べるために行います。なお、この研究は聖マリアンナ医科大学病院、中部ろうさい病院、飯塚病院、他、4施設、合計7施設による多施設共同研究として実施します。

【研究期間】

 平成28年2月23日から平成31年3月31日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:当院では1000例を、合計8施設で4000-7000例を予定しています。
  • 対象期間:平成24年8月1日から平成27年7月31日までの上記患者さん。
  • 取得情報:年齢、性別、身長、体重(ドライウェイト)、血液培養採取時のバイタルサイン(意識状態、体温、収縮期血圧、
           心拍数、呼吸数、酸素飽和濃度)、主訴、腎不全の原疾患、アクセスの種類、菌血症の既往、人工物の有無、
           糖尿病の有無、悪性腫瘍の有無、ステロイド内服の有無、免疫抑制剤内服の有無、血液培養採取前の抗菌薬
           使用の有無、検査(白血球、Hb、血小板、乳酸、プロカルシトニン、CRP、アルブミン、クレアチニン、LDH、Na、L、
           Cl、Ca、P、PT-INR、APTT)、菌血症の有無、起因菌、血液培養陽性までの時間、最終診断、治療期間、入院
           期間、転機、などを観察項目として診療録より使用します。

【研究方法】

 過去の上記の情報から、患者さんにどのような違いがあったか血液培養陽性患者さんと陰性患者さんの2群間で統計学的に比較分析します。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 この研究はすでに行われた診療についてその記録を分析する研究です。本研究のために直接患者さんが健康上の利益・不利益を得ることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。よって利益相反はありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 腎臓内科 古庄 正英
  • 研究分担者:飯塚病院 腎臓内科 原 崇史、冨田 圭吾
  • 参加施設:聖マリアンナ医科大学病院 腎臓高血圧内科
  • 聖マリアンナ医科大学西部病院 腎臓高血圧内科
  • 中部ろうさい病院 腎臓内科
  • 昭和大学藤が丘病院 腎臓内科
  • 稲城市立病院 人工透析科
  • 湘南鎌倉総合病院 腎免疫血管内科
  • 聖路加国際病院 腎臓内科
  • 飯塚病院 腎臓内科

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 腎臓内科 古庄 正英
TEL:0948-22-3800(代表)