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患者さんへのお知らせ

当院で平成17年1月から平成26年12月までの期間中に、関節リウマチの診断で
生物学的製剤の投与を受けられた方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 関節リウマチに対する生物学的製剤*1の治療効果予測因子に関する研究

*1:生物の成分を由来として作られたお薬で、関節リウマチでは主に人の免疫の成分などを研究し開発されたお薬です。
   レミケード、エンブレル、ヒュミラ、シンポニー、シムジア、アクテムラ、オレンシアなどのお薬がこれにあたります。

【研究背景・目的】

 関節リウマチに対する治療薬としては、以前から多くの薬剤が開発されてきました。近年登場した生物学的製剤はその代表です。これによって、治療成績は劇的に向上し、多くの患者さんが、寛解と呼ばれる状態を維持する事ができるようになりました。しかし、生物学的製剤を使用してもなお、不十分な治療効果にとどまっている患者さんがいらっしゃることもまた事実です。
 これまで様々な施設で調査が行われてきた結果、一つの生物学的製剤での治療効果が不十分でも、種類を変える事で効果を得られる場合があることがわかっています。このことから、薬剤の効果は、患者さんそれぞれにおいて違いがあるのではと考えられるようになりました。しかし、どのような患者さんに、どの生物学的製剤を使えば有効性が期待できるかという詳しい点については、現在のところまだ分かっていません。
 今回私たちは、過去に生物学的製剤を使用した患者さんの診療録を調べることを通じて、より個々の患者さんにあった生物学的製剤を治療前に選ぶための方法がないかについて、検討を行います。

【研究期間】

 平成28年1月1日から平成28年12月31日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:関節リウマチの診断で生物学的製剤(レミケード、エンブレル、ヒュミラ、シンポニー、シムジア、アクテムラ、
           オレンシア)の投与を受けられた方のうち約200名。
  • 対象期間:平成17年1月1日から平成26年12月31日までの上記患者さん。
  • 取得情報:患者さんのカルテにある経過、血液検査結果、関節の評価表。

【研究方法】

 当科で生物学的製剤を導入した患者さんの、過去の診療録を使って調査します。治療前の血液検査結果から、生物学的製剤の治療効果と関連がありそうな項目について検討し、より患者さんにあった生物製剤の選択が可能かどうかについて考察します。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。また、研究者と外部企業、団体との利益相反はありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
  研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 膠原病リウマチ内科 永野 修司
  • 研究分担者:飯塚病院 膠原病リウマチ内科 河野 正太郎、内野 愛弓
  •         飯塚病院 膠原病リウマチセンター 大田 俊行
  •         九州大学 医学研究院 病態修復内科学 中川 仁
  •         岡山赤十字病院 内科 小山 芳伸

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
Tel:0948-22-3800
担当:永野 修司