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患者さんへのお知らせ

平成22年4月~平成27年6月までに、膵嚢胞性病変に対してEUSガイド下経消化管的嚢胞ドレナージを行った患者さんへ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 当院における膵嚢胞性病変に対するEUSガイド下経消化管的嚢胞ドレナージの治療成績

【研究背景・目的】

  膵嚢胞性病変に対する内視鏡治療には、経乳頭的に膵管ヘアプローチする方法と、超音波内視鏡(EUS)ガイド下で経消化管的に嚢胞を穿刺してドレナージを図る方法がある。近年、EUSガイド下ドレナージ術*1が普及してきています。膵嚢胞性病変に対するEUSガイド下経消化管的嚢胞ドレナージの有用性を調査する目的で治療成績を検討しました。

  • *1)EUSガイド下ドレナージ術:超音波内視鏡(EUS)で観察しながら経消化管的に直接嚢胞を穿刺して、腔にたまった
       滲出液・膿・血液などを排出する方法

【研究期間】

 この研究期間は平成27年10月1日~平成32年3月31日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:16例。
  • 対象期間:平成22年4月1日から平成27年6月30日まで。
  • 対 象 者 :膵嚢胞性病変に対するEUSガイド下経消化管的嚢胞ドレナージの治療をした患者さん。
  • 取得情報:患者さんのカルテにある経過、手術時の状態、血液検査の結果、レントゲンやCTの画像を使用して分析します。

【研究方法】

 対象は平成22年4月から平成27年6月までに膵嚢胞性病変に対してEUSガイド下ドレナージ術を施行した16症例(穿刺回数19回)とした。患者背景として、平均年齢は51.63±13.30(38~76)歳、男性10例、女性6例、膵嚢胞性病変の成因は急性膵炎5例、慢性膵炎8例、膵癌1例、外傷性膵損傷1例、膵切除後1例であった。
 急性膵炎に伴った膵嚢胞性病変は改訂Atlanta分類に則り、感染性膵仮性嚢胞(PPC(infected))が1例、非感染性被包化壊死(WON(sterile))が1例、感染性被包化壊死(WON(infected))が3例、嚢胞径の平均は81.63±22.80(43~120)mmであった。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありませんので、利益相反はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 消化器内科 宜保 淳也 赤星 和也
  • 研究分担者:飯塚病院 寺松 克人、佐藤 孝生、宮垣 亜紀、宇都宮 蘭、宮本 和明、山口 恵梨子、池田 浩子、
  • 松口 崇央、細川 泰三、徳丸 佳世、長田 繁樹、木下 展克、久保川 賢、本村 廉明

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 消化器内科 寺松 克人
TEL:0948-22-3800(代表)