TOP > 受診案内 > 患者さんへのお知らせ > 平成22年4月1日~平成28年3月31日までの間に、当院で弓部大動脈瘤に対しステントグラフト内挿術を施行した患者さんへ

患者さんへのお知らせ

平成22年4月1日~平成28年3月31日までの間に、当院で弓部大動脈瘤に対しステントグラフト内挿術を施行した患者さんへ

 当研究に該当する方で、参加することを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 頸部分枝バイパス術を伴うステントグラフト内挿術(debranching TEVAR)における周術期脳梗塞についての検討

【研究背景・目的】

 胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術(Thoracic Endovascular Aortic Repair: TEVAR)は、体外循環や超低体温循環停止法を用いた従来の人工血管置換術と比較して侵襲性が低く、近年増加傾向にあります。弓部大動脈瘤に対しTEVARを行う際は、ステントグラフトの十分なランディングゾーンを確保するために頸部分枝血管の再建(debranch)を施行する必要があります。当院ではdebranching TEVARを原則として一期的に行っていますが、周術期脳梗塞を比較的高率に発症することが知られています。しかしdebranching TEVARの麻酔管理が周術期脳梗塞の発症に与える影響に関して検討した研究はほとんど存在しないのが現状です。
 そこで、当院で施行した弓部大動脈瘤に対するdebranching TEVARの症例を後方視的に検討し、周術期脳梗塞の発症率やリスク因子を調査することを目的とした研究を行います。

【研究期間】

 この研究期間は平成22年4月1日~平成28年3月31日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:20名
  • 対象者と対象期間:平成22年4月1日~平成28年3月31日までの間に、当院で弓部大動脈瘤に対しステントグラフト内挿術
                を施行した患者さん
  • 取得情報:麻酔記録から年齢・手術時間(分)・総出血量(ml)・In/Outバランス(ml)、1分ごとに記録された血圧測定値

【研究方法】

 上記対象となる方に対し、麻酔記録から検査値などを収集し、解析検討を行います(後向き観察研究)。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 通常の診療において作成している麻酔記録を基にして、記載してある既存の診療情報のみを使用して行いますので、対象となる患者さんには、特に利益も不利益も発生しません。

【利益相反について】

 この研究には、外部から提供を受ける資金等はありません。よって利益相反は発生しません。

【個人情報の取扱い】

 得られた情報は個人を特定できない形にしてデータ解析を行います。また個人情報保護にかかわる法及びその他のガイドライン等を厳守し研究を行います。学会等に発表する場合や論文にする場合も、個人を特定できない形にして行います。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 麻酔科 吉永 晃一
  • 研究分担者:飯塚病院 麻酔科 内藤 智孝、小畑 勝義、松山 博之

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 麻酔科 吉永 晃一
TEL:0948-22-3800(代表)