TOP > 受診案内 > 患者さんへのお知らせ > 当院にて肺切除をし、冠動脈狭窄症または抗血栓療法を行った方へ

患者さんへのお知らせ

当院にて平成21年1月1日~平成23年12月31日までに肺切除をし、冠動脈狭窄症または抗血栓療法を行った方へ

【研究課題名】

冠動脈疾患合併肺癌患者に対する周術期合併症に関連する因子の探索
多施設共同後ろ向きコホート研究

【研究の意義と目的】

 本研究は日本呼吸器外科学会学術委員会による主導で行われるものです。 肺がん患者の高齢化にともない、周術期管理の重要性が増しています。平成20年日本呼吸器外科学会での調査によれば術後在院死の原因のトップ5に心血管合併症がありますが、その至適周術期管理に関するコンセンサスは存在しないのが現状です。また冠動脈ステントに代表される心血管疾患に対する治療法の進歩は著しく、そのup to dateは必須です。
 これらの背景から本研究では心血管合併症を有する肺がん患者に対する至適周術期管理を策定すべく、心血管疾患合併肺癌患者における周術期合併症と関連する因子を策定することを目的としています。

【観察研究の方法】

  • 対象期間:平成21年1月から平成23年12月の3年間
  • 対象症例:
     上記期間に当科で肺切除(生検・診断目的を除く)を施行した患者さんのうち、冠動脈狭窄症に対して治療介入が行われた既往を持つ方、冠動脈狭窄症以外の理由(主に心房細動)で抗血栓療法を使用している方
  • 検討方法:
     術前、術中因子で術後死亡、術後合併症と関連する因子を検討します。

 なお、本研究は多施設共同研究であり、年間80例以上の肺がん切除例を有する施設での症例をもとに研究を行います。

【研究実施期間】

 平成25年4月1日~平成25月11月30日

【被験者の保護】

 本研究に関係するすべての研究者は、ヘルシンキ宣言(2008年10月 WMAソウル総会[韓国]で修正版)及び臨床研究に関する倫理指針(2008年7月31日全部修正版)に従って本研究を実施致します。
 また本研究は当院の病院倫理委員会で承認を得ております。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 本研究の結果によって利益・不利益はありません。
 この研究は今後の医学の発展につながり、心血管合併症を有する肺がんに対する適切な治療が可能になると考えられます。

【利益相反について】

 本研究は日本呼吸器外科学会学術委員会によって支援されておりますが、特別な利益相反状態にはありません。
 また当院の倫理委員会の承認を受けて実施するものです。

【個人情報の保護】

 個人情報及び診療情報などのプライバシーに関する情報は個人の人格尊重の理念の下、厳重に保護され慎重に取り扱われるべきものと認識し、万全な管理対策を講じ、プライバシー保護に努めます。

【本研究を主導する研究組織について】

日本呼吸器外科学会
学術委員会

  • 研究代表者:鈴木 健司
  • 順天堂大学附属順天堂医院
    〒113-8431 東京都文京区本郷3-1-3
    TEL:03-3813-3111(内線3377)
  • 研究事務局:北村 嘉隆
  • 順天堂大学附属順天堂医院
  • 〒113-8431 東京都文京区本郷3-1-3
    TEL:03-3813-3111(内線3377)
  • プロトコール作成
  • 日本呼吸器外科学会
    冠動脈疾患合併肺癌に対する至適管理に関する作業部会
  • 鈴木 健司、順天堂大学 呼吸器外科
  • 横見瀬 裕保、香川大学 呼吸器外科
  • 手良向 聡、京都大学 臨床試験管理学分野
  • 中川 義久、天理よろづ相談所病院 循環器内科
  • 園部 誠、京都大学 呼吸器外科
  • 豊岡 伸一、岡山大学 呼吸器外科
  • 北村 嘉隆、順天堂大学 呼吸器外科

【問い合わせ先】

〒820-8505 福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 呼吸器外科 大崎 敏弘
TEL:0948-22-3800(代表)