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地域がん診療連携拠点病院とは

 「がん診療連携拠点病院」とは、全国どこでも質の高いがん医療を提供できることを目的として、厚生労働大臣が指定した病院です。各都道府県でがん診療の中心的役割を担う「都道府県がん診療連携拠点病院」が1ヶ所(※1)指定され、2次医療圏(※2)ごとにその地域でのがん診療の中心となる「地域がん診療連携拠点病院」が指定されています。

 当院は平成14年8月13日に指定を受け、地域がん診療連携拠点病院として以下のような役割を果たしています。

(※1)福岡県では2ヶ所指定されています。

(※2)筑豊地域には「飯塚」(飯塚市、嘉麻市、嘉穂郡)、「直方・鞍手」(直方市、宮若市、鞍手郡)、「田川」(田川市、田川郡)の3つの2次医療圏があります。

地域がん診療連携拠点病院の役割

1. 診療

 日本人に多いがん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)を中心に、手術や放射線療法および化学療法を効果的に組み合わせた集学的治療(※3)および緩和ケア(※4)を提供する体制をもち、各学会の定める標準的治療など、がん患者さんの状態に応じて適切な治療を提供することや、地域の医療機関との連携協力体制を整備することなどが求められています。また、そのために必要な医療従事者や施設、設備を整えることも必要です。

(※3)集学的治療とは、がんの治療の際に、手術(外科療法)、薬剤を使う治療(化学療法)、放射線を使う医療(放射線療法)などを組み合わせて行うことです。

(※4)緩和ケアとは、痛みや苦しみを和らげることを優先して行う医療です。からだの苦痛や心の苦悩などを軽くすることが主な目的です。

(出展:国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」より)

2. 研修の実施

 地域でがん医療に携わる医師などを対象に、緩和ケアなどに関する研修を定期的に実施します。

3. 情報の収集・提供

 患者さんや地域の方々に、がんに関する情報提供を行ったり、相談をお受けしたりする窓口を設置します。(当院では「患者さん相談室(がん相談支援センター)」がその役割を担っています。詳しくはこちらをご覧ください。患者さん相談室(がん相談支援センター)のページ

 実際には、細かく要件が定められています。詳しくはこちらをご参照ください。
 厚生労働省「がん診療連携拠点病院の整備について」