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放射線治療科

 「放射線治療」とは、患部に放射線をあててがん細胞が分裂するのを防ぐ治療です。

 この治療法は、手術と同じく、がんとその周辺のみを治療する局所治療ですが、手術と異なるところは、臓器を摘出する必要がなく、臓器をもとのまま温存することができ、そのため治療の前と同じような生活をすることが可能な治療手段であることです。(※1)

 放射線治療は、大きく分けて『治癒させることが目的の治療(根治治療)』と『がんによっておこっている症状を和らげるための治療(緩和治療)』の2つの役割を果たしています。(※1)

 飯塚病院では、以前からコバルト治療装置で放射線治療を行っていましたが、2004年にハイケア棟1階にCT装置を併設したリニアック治療装置を導入し、患者さんの状態・目的に応じた治療(根治治療・緩和治療)を、主治医と相談の上、提供しています。

放射線治療の装置
放射線治療の装置

 また、放射線をあてる位置については、CTを用いて撮影された3次元データを基に患部を特定することが可能です。この手法により、従来の放射線治療に比べ、副作用が少なく、短い治療期間で、治癒率を格段に向上させることが可能になりました。

 当院の放射線治療科には、放射線治療担当医のほか、専任の看護師、放射線治療専門放射線技師が在籍しており、治療機器の定期点検の実施はもちろん、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、安全で正確な放射線治療の提供に取り組んでいます。

 なお、当院における放射線治療の実績につきましては、「診療科のご紹介:画像診療科」のページをご参照ください。

(※1)出展:国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」より