後期研修医

ストレートコース

消化器内科〔スタッフ医:11名(うち指導医:3名)〕

ココがウリ!

消化器内科の後期研修

DATA(2015年実績より)

  • 年間外来患者数:延べ約19,600名
  • 日本消化器病学会専門医制度認定施設
  • 年間入院患者数:約2,300名
  • 日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設
  • 年間内視鏡検査件数:約21,000件

はじめに

消化器内科

 スタッフは全員、内視鏡検査における経験がとても豊富で、上部消化管内視鏡検査、全大腸内視鏡検査、内視鏡手術、内視鏡的止血術に対応できます。
また、当科の内視鏡診療の質(正確な診断・治療、最新鋭の診断装置や洗浄装置などの装備)は、日本消化器内視鏡学会からも、高い評価を受けています。

研修の特徴

【特徴】

  1. 最先端の設備と医療機器で診療できる。
  2. 豊富な症例数と多種多様な内視鏡手技を習得できる。
  3. 充実した指導体制
  4. 盛んな学会活動

【内容】

  • 1年目:消化器内科外来・病棟診療、上部・下部消化管内視鏡検査、緊急内視鏡検査(止血術、異物摘出術)、ポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、経皮的内視鏡的胃瘻造設術、カプセル内視鏡、小腸内視鏡検査ほか。学生実習教育を受け持つことも。
  • 2年目以降:上記診療に加え、内視鏡的乳頭切開術(ERCP、EST)チームまたは食静脈瘤硬化療法(EVIS)チームにはいって、より専門的で高度な内視鏡治療に参加。2年目以降の後期研修医は『教育する』という学習機会があると同時に、上級医へ相談したり、教育指導(臨床・学会発表・論文執筆)を得られる機会が多い。

※全ての検査は5名いる内視鏡学会専門医のチェックを受けられるため、診断・治療の技術の向上を図ることができる。

内視鏡検査及び処置実績(2015年実績より一部抜粋)

上部内視鏡検査 10,939件
下部内視鏡検査 4,907件
経鼻内視鏡検査 1,273件
緊急内視鏡検査 526件
EUS(上・下部) 1,705件
ESD 209件
ERCP、EST 717件
内視鏡的食道静脈瘤治療 323件

〔当科後期研修医の内視鏡検査・処置実績(2014.4~2015.3)〕

T医師(後期研修医2年次:卒後4年目)

検査

上部内視鏡(EUS:10件を含む) 760
経鼻内視鏡 252
ダブルバルーン小腸内視鏡 10
カプセル内視鏡 4
大腸内視鏡(EUS:20件を含む) 538
1,564

処置

内視鏡的消化管止血術 32
ESD(食道:2、胃:6、大腸:0〔介助を含む〕) 8
胃EMR 0
大腸EMR 40
80

※ 1年間で日本消化器内視鏡学会の認定専門医受験資格
(上部内視鏡:1,000例、下部内視鏡:200例、治療内視鏡:20例)をクリア!

-その他の実績については、こちらから-

目標

内視鏡診断、治療を中心にした消化器病診療に限定してより高度な知識及び技術を習得させることを目的とする。
(消化器内視鏡専門医の養成)

当科の専修計画

1年次
消化器内科外来・病棟診療、上部・下部消化管内視鏡検査、緊急内視鏡検査(止血術、異物摘出術)、ポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、経皮的内視鏡的胃瘻造設術、カプセル内視鏡、小腸内視鏡検査。上部・下部消化管X線検査。学生実習教育を受け持つこともある。
2年次以降
消化器内科外来・病棟診療、上記検査、食道静脈瘤硬化療法、超音波内視鏡検査、内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的消化管狭窄解除術、消化管癌の術前精密検査等。
指導的立場で研修医や実習学生の教育にもかかわる。
教育・研究
分野
  • 最低年1回は国内、外の消化器病関連学会で発表。
  • 希望者には医学論文(和文または英文の症例報告、原著論文)執筆指導。
  • 全てのX線・内視鏡検査のレポートは、専門医によるマンツーマンの指導を受けて作成することが義務付けられています(所見の読み方、用語の正しい使い方、写真の取り方や処置のコツ等を症例毎に指導。当科のユニークな指導システムです)。
  • 週1回: 消化管疾患術前カンファランス(外科、病理合同)、病棟患者カンファレンス(グループ別)、モーニングカンファレンス(読影指導やトピックスの勉強会)、胆膵カンファレンス(外科、肝臓内科合同)。
  • 毎月1回消化管疾患懇話会(福岡市、飯塚市)に参加。

指導体制

  • 日本消化器病学会認定指導医:1名、同専門医:5名
  • 日本消化器内視鏡学会認定指導医:2名、同専門医:5名
  • 日本カプセル内視鏡学会指導医:1名

当科で取得可能なライセンス(施設認定状況)

  • 日本消化器内視鏡学会認定指導施設
    ⇒ 日本消化器内視鏡学会認定専門医、指導医、学会評議員
  • 日本消化器病学会認定医制度認定施設
    ⇒ 日本消化器病学会認定専門医、指導医、学会評議員
  • 日本内科学会認定内科専門医教育病院
    ⇒ 日本内科学会認定医、専門医、指導医
  • 日本消化管学会認定胃腸科指導施設
    ⇒ 日本消化管学会胃腸科専門医、日本消化管学会胃腸科指導医、評議員
  • 日本カプセル内視鏡学会指導施設
    ⇒ 日本カプセル内視鏡学会専門医、日本カプセル内視鏡学会指導医

研究部門

  • 当科で開発された把持型はさみ鉗子(Clutch Cutter)を用いたESDの臨床研究
  • 超音波内視鏡を用いた臨床研究(EUS-FNA等)
  • 膵胆道系内視鏡治療(EST等)の臨床研究
  • 血行動態を加味した静脈瘤治療の臨床研究
  • 新しい内視鏡を用いた臨床研究(超細径内視鏡、ダブルバルーン小腸内視鏡等)

主な医療機器、設備

内視鏡センター

電子内視鏡10台(10ベッド)、全室モニター装置完備、超音波内視鏡装置3台。X線診断装置3台、ClutchCutter(当科開発内視鏡処置具)、電子ラジアル型超音波内視鏡(当科開発)、穿刺用超音波内視鏡、細径超音波プローブ、FICE、BLI、NBI、拡大内視鏡、経鼻用超細径内視鏡、ダブルバルーン小腸内視鏡、カプセル内視鏡、スパイグラス、アルゴンプラズマ凝固装置1台。

週間スケジュール

 
AM  
内視鏡
 
PM 内視鏡(病棟)
17:30 胆膵カンファレンス
静脈瘤治療カンファレンス
 
AM  
外来
 
PM 内視鏡(病棟)
17:30 症例検討会
 
 
AM  
内視鏡
内科合同カンファレンス
PM 内視鏡(病棟)
17:30 術前カンファレンス
 
 
AM  
透視
 
PM 内視鏡(病棟)
17:30  
 
 
AM モーニングカンファレンス
内視鏡
 
PM 内視鏡(病棟)
17:30  
 

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