後期研修医

ストレートコース

循環器内科〔スタッフ医:11名(うち指導医:1名)〕

ココがウリ!

循環器内科の後期研修

DATA(2015年実績より)

  • 年間入院患者数:約2,000名
  • 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
  • 年間心臓カテーテル総数:約1,500件
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定研修施設
  • 年間冠動脈インターベンション(PCI)件数:約490件

はじめに

循環器内科

 診療の中心となる部分は、心臓カテーテル検査と、その技術を利用して心疾患の治療を行う経皮的冠動脈インターベンション療法です。また、最近では不整脈に対するカテーテルアブレーションにも力を入れています。

 全ての分野(心移植など一部の分野を除く)の循環器疾患に対応すべく、常時努力を積み重ねています。

研修の特徴

  • 冠動脈形成(ステント留置術等)以外の手技は全て可。2年目には進度に応じてPCIも施行。
  • 非侵襲的検査・手技:経食道心エコー、ストレス心エコー、ホルター心電図、冠動脈CT、トレッドミルテスト、心筋シンチ、電気的除細動。
  • 侵襲的検査・治療:心臓カテーテル検査、一時的ペースメーカー、下大静脈フィルター、電気性理学的検査(EPS)、PCI、EVT、PTMC、PTSMA、永久ペースメーカー植え込み(ICD・CRT)、IABP/PCPS留置。
  • 急性疾患:急性心筋梗塞、急性心不全、肺塞栓、大動脈解離、心タンポナーデ。
  • 慢性疾患:狭心症、弁膜症、慢性心不全、心筋症、閉塞性動脈硬化症。
  • 不整脈:上室性、心室性頻拍症、心房粗細動。

疾患別診療実績(2015年実績より一部抜粋)

心不全・肺水腫 367件
心室性頻拍 31件
急性心筋梗塞 123件
労作性狭心症 87件
不安定狭心症 63件
陳旧性心筋梗塞 22件
房室ブロック 36件
心臓弁膜症 48件
無症候性心筋虚血 77件
洞不全症候群 41件
冠攣縮性狭心症 41件
睡眠時無呼吸症候群 37件

-その他の実績については、こちらから-

後期研修医指導方針

 問診・診察能力の向上を図り、Evidence Based MedicineとInformed Consentに基づく適切な診断・治療方針の選択ができるように判断力を養う。医療サービスの購入者としての患者様へ適切に医療サービスを提供できる能力を育てる。基本的な検査手技として心電図、運動負荷試験、ホルター心電図、心臓超音波検査、RI検査など循環器専門医として身につけるべき診断能力を向上させるとともに、動脈穿刺、スワンガンツカテーテルによる血行動態モニターなどにも精通する。さらに心臓カテーテル検査・冠動脈造影検査を施行する技術を習得するとともにその結果を判断する能力を養う。

循環器専門医として身につけたい以下の技術の習得への指導

【非侵襲的検査】

  • 心エコー・ドップラー検査施行解析能力(300例)
  • 経食道心エコー検査の評価(20例)
  • ホルター心電図の解析(50例)
  • 電気生理検査の解析(30例)
  • 運動負荷試験の実施と評価能力(100例)
  • 核医学的検査(SPECT、心プールシンチ)の実施と読影能力の獲得(100例)
  • MRイメージング、MRアンジオグラフィー、CT検査の判断(CT:50例)
  • 加算平均心電図による遅延電位の検出(5例)
  • Tilting test(5例)
  • 呼気ガス分析によるanaerobic thresholdの検出(10例)

【侵襲的検査と治療手技】

  • 直流除細動(50例)
  • 一時的ペーシング実施(30例)
  • 左右心臓カテーテル検査施行解析能力(200例)
  • 末梢血管造影(50例)
  • 心腔・大血管造影・冠動脈造影(200例)
  • 血栓溶解療法(2例)
  • IABP/PCPS/PTCAなどの治療の術後管理(20例)
  • 心嚢穿刺技術(10例)