基礎体温計の正しい測り方は!
使い方と時間がポイント Vol.1

  • 2017.09.22

基礎体温は体のリズムを知るためのバロメーター

 妊娠を望んでいる人にとって、基礎体温は妊娠しやすい時期を知るための目安となります。ほかにも、基礎体温は月経(生理)周期や体調の変化を把握することができるバロメーターとなっています。
 基礎体温には、正しい測定方法があります。そこで今回は基礎体温の正しい測り方とポイントを紹介していきます。

基礎体温計と一般的な体温計の違いとは?

 一般的な体温計は風邪をひいた時などに使われます。一方、基礎体温計は婦人用体温計とも呼ばれており、基礎体温を測定することを目的とした体温計です。
 一般的な体温計と基礎体温計の違いは「表示される数値」です。一般的な体温計が0.1単位(小数点第一位)なのに対し、基礎体温計は0.01単位(小数点第二位)まで表示されるようになっています。
 そのため、一般的な体温計では分からなかった微細な体温の変化が基礎体温計では分かるようになっているのです。

基礎体温計を口の中で測定する理由

 一般的な体温計は脇の下で測定するのが主流ですが、基礎体温計は口の中で測定します。口の中で測定する理由はズバリ「体温が安定している」から。
 脇の下などの場合は、汗をかいたり、外気の影響などにより体温が変化しやすいのですが、口の中であればその影響を受けることがありません。そのため、より正確な基礎体温を知るためにも口の中という測定場所が最適なのです。

基礎体温計の正しい使い方

 基礎体温計は単に口の中に入れて測定すればいいという訳ではありません。正しい使い方で測定するようにしましょう。

[1] 目覚めてすぐに体温を測定する
 基礎体温は目覚めてすぐに測定するというのが大前提です。布団から起き上がるだけでも体温は変化してしまいます。そのため、寝る前には必ず枕元など体を動かさないでも手にとれる場所に基礎体温計を置いておきましょう。

[2] 基礎体温計の測定位置は舌の下側
 基礎体温計は、舌の下にある中央筋の根本の部分に当てるようにします。筋の先端ではなく、左右どちらかのくぼみに当てると体温計がぐらつかず安定します。毎日同じ位置で測定することが大切ですので、体温計を当てる位置は決めておきましょう。

[3] 基礎体温を入れた口は閉じる
 基礎体温を口の中に入れて固定したら、口は閉じましょう。口を開けていると外気の影響を受けてしまいます。
 

 次回【Vol.2】では、基礎体温を正しく測るために必要なことや睡眠時間との関係などについてご紹介します。
 【Vol.2】へ続く


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