あなたのめまいはどのタイプ?
めまいの種類や症状をご紹介 Vol.1

  • 2017.06.02
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女性に多いめまいの症状

 一般的にめまいは男性よりも女性の方に起こりやすい症状の1つです。その理由は、女性が月経による出血やダイエットなどにより慢性的な貧血に陥りやすかったり、閉経前後に起こる急激な女性ホルモンの減少などにより、めまい症状のある病気を引き起こしやすいからです。さらに近年では女性の社会進出が目覚ましく、これによって受ける過大なストレスが体の変調を引き起こし、めまいを増幅させる原因にもなっています。
 それでは具体的にめまいとはどのような症状なのか、また女性が特に気をつけたいめまいとはどういうものかなど、以下に詳しくご紹介していきたいと思います。

めまいの種類は3タイプ

 めまいと一言で言っても、めまいを感じる人がすべて同じ症状を訴えるわけではありません。めまいはその症状の現れ方によって3つの種類に分類されます。その3種類について詳しく見ていきましょう。

1.回転性のめまい
じっとしていても天井や周囲の景色がグルグル回って見えるめまいです。症状がひどい時は吐き気や嘔吐などを伴う場合もあります。回転性のめまいは主に耳の中にある内耳とよばれる器官に何らかの障害がある可能性があります。
2.浮遊性・動揺性のめまい
ゆらゆらと揺れる感じがしたり、フワフワと浮いた感じがするめまいです。「足が地に着かない」「船に乗っているような感じ」といった症状を訴える人もいます。浮遊性・動揺性のめまいは高血圧や脳の障害などが原因である可能性があります。
3.立ちくらみ
立ち上がった瞬間、もしくは立っている時に感じるめまいです。目の前が真っ暗になったり、頭から血がひいていく感覚を覚える人もいます。立ちくらみは貧血や疲れ、ストレスなどが原因である可能性があります。

なぜめまいは起こるのか?

 私たちの体は、耳の中の内耳(三半規管、前庭)、視覚(眼の動き)、体の感覚(足腰の筋肉、関節など)から得たさまざまな情報を脳で統合し、整理することでバランスを保っています。これらの平衡感覚をつかさどる器官のいずれかに障害が起こり、体のバランスが崩れた時に「めまい」という症状が現れます。特に内耳、脳の病気ではめまいを引き起こすものが多くあります。
 そのほかに、高血圧、低血圧、貧血、更年期障害などの全身的な病気や、疲労、睡眠不足、ストレスなどの生活習慣などもめまいを引き起こす要因となります。

次回【Vol.2】では、めまいを引き起こす病気、受診すべきめまいの症状についてご紹介していきます。
【Vol.2】へ続く


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