【まとめ記事】こんなときどうする?
子どもの病気別対処の仕方 Vol.1

【まとめ記事】こんなときどうする?子どもの病気別対処の仕方 Vol.1

  • 2016.08.26
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とっさの判断に迷うこともある、子どもの病気

 突然起こる子どもの病気やけが。どう対処してよいのかわからずに慌ててしまったり、夜間や休日であれば救急外来を受診すべきかどうかの判断に迷ってしまいますよね。そんな親の気持ちを解決できる子どもの病気別対処の仕方を、飯塚病院小児科「こんなときどうする?」をもとに紹介します。
vol.1では、「発熱」「けいれん」「腹痛」「夏かぜ
vol.2では、「下痢」「嘔吐」「やけど」「誤飲」
vol.3では、「皮膚の異常」「頭を打った時」「インフルエンザ」
についてご紹介します。

<発熱>

 熱が高くても、本人が元気で食欲もあり水分が取れているようであれば、様子を見ながらこまめな水分補給を心がけましょう。

●急いで小児科医の受診が必要な場合
■咳がひどく、呼吸が苦しそう
■ぐったりしている
■何度も吐く
■視線が合いにくい
■けいれんを起こしている
■水分を受け付けない、おしっこがでない
○子どもの発熱への詳しい対処法→「こんなときどうする?子どもの発熱への対処」

<けいれん>

 熱性けいれんであれば、5分以内に自然に治まります。けいれん後に呼吸が落ち着き、呼びかけに反応すれば心配なく、夜間や休日は翌日までそのまま様子を見ても構いません。けいれんを起こしている間はけいれんの持続時間や様子を観察し、衣服をゆるめ、吐いたものがのどに詰まらないように顔を横に向けて寝かせるようにします。

●すぐに受診が必要な場合
■10分以上続くけいれん
■けいれんが治まった後の状態が悪い、何度も吐く
■けいれんが24時間以内に2回起きる
○子どものけいれんへの詳しい対処法→「こんなときどうする?子どもへの痙攣の対処」

<腹痛>

 子どもは腸の発達がまだまだ未熟なため、ちょっとした刺激で腹痛を起こすもの。子どもがお腹が痛いと訴えたら、無理に食事はさせず、スポーツ飲料などの水分をしっかり与えて様子をみるようにしましょう。

●すぐに受診が必要な場合
■血の混ざった便が出た
■ぐったりしている
■痛みがどんどん強くなる
■眠れない
○子どもの腹痛への詳しい対処法→「こんなときどうする?子どもの腹痛への対処」

<夏かぜ>

【まとめ記事】こんなときどうする?子どもの病気別対処の仕方 Vol.1

 夏かぜはお腹の中でもウイルスが増殖するので、手洗いうがいで感染予防に努めることが大切です。

(1)ヘルパンギーナ
 口内炎が発生する。のどが強く痛むので、食事や水分がとりづらくなる。
(2)手足口病
 手のひら、足の裏、口の中、肘、膝、おしりなどに発疹ができる。口内炎の痛みで水分がとりづらくなる。
(3)咽頭結膜熱(プール熱)
(4)高熱が4、5日続き、目の充血、のどの腫れや痛みがある

●すぐに受診が必要な場合
■ぐったりしている、おしっこが出ないなどの強い脱水症状がある場合は、速やかな受診が必要です。
○子どもの夏かぜへの詳しい対処法→「こんなときどうする?子どもの夏かぜへの対処」


vol.2「下痢」「嘔吐」「やけど」「誤飲」へつづく

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