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飯塚病院には32の診療科があります。このコーナーでは、それぞれの科の特徴を紹介します。 今回ご紹介するのは、循環器内科と心臓血管外科です。
循環器内科 (医師10名 部長:山田 明) |
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[対象となる病気] |
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| 「循環器」とは、血液が体の中を循環するところ、つまり心臓と血管という風にイメージしていただくとわかりやすいと思います。当科では、心臓の筋肉に血液を送る血管が、狭くなってしまう「狭心症」や、詰まってふさがってしまう「心筋梗塞」をはじめ、心臓で血液が逆流しないように扉の役割を果たしている弁に異常が生じる「弁膜症」、その他不整脈や心不全などの心臓の病気を主にみています。また心臓から先の動脈や静脈の病気(閉塞性動脈硬化症や肺塞栓症、深部静脈血栓症など)や、高血圧や睡眠時無呼吸症候群などの身近な病気の診断と治療も行っています。 | |
[主な検査・治療] |
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| 高機能CTなどによる画像検査やカテーテルという細い管を体に入れて行う検査などにより病気を特定し、病気がわかればお薬による治療だけでなく、必要に応じてカテーテルを用いた治療を行います。カテーテル治療では、細くなったり詰まったりした血管を風船のような治療器具やステントという金属の網目状の筒を使って広げたり、不整脈の発生源を焼くことで根治させたり、さまざまな治療を行うことが可能です。 | |
[当科の特徴] |
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| 急患や重症の入院患者さんへの対応は、救命救急センターを持つ当院にとって、地域医療の中で大変重要な役割です。当科は救急患者さんに24時間体制で対応しており、迅速・正確な診断に基づいて的確な治療を行うよう努力しています。また、重症患者さんには集中治療室や専用病棟で高度医療に取り組む体制を整えています。これらの対応に一層力を注ぐためにも、昨年9月から外来の初診については紹介状をお持ちの患者さんに限定させていただいております(救急患者さんは除きます)。また、ひとりひとりの患者さんに最適な治療方法を検討するために心臓血管外科と密接な連携をとっています。 当科は以上のような急性期医療に特に力を入れていますが、急性期を過ぎ安定した患者さんは可能な限り最寄のかかりつけ医の先生にその後の診療をお願いしております。 | |
心臓血管外科 (医師5名 部長:内田 孝之) |
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[対象となる病気] |
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| 当科ではその名の通り心臓や血管の手術を専門に行います。対象となる病気の多くは循環器内科と同じですが、首から下の全身の血管(大動脈、末梢動脈、静脈)の治療も多く手がけています。 | |
[主な検査・治療] |
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| 狭心症や心筋梗塞で心臓の筋肉が酸素不足になることを「虚血性心疾患」といいますが、当科で最も多いのがこの虚血性心疾患の手術(主にバイパス手術)です。また弁膜症の手術も多く行っています。血管に関しては、胸やお腹を通る大きな血管(胸部大動脈、腹部大動脈)がこぶのように膨らんでしまう「大動脈瘤」の破裂を防ぐための手術が多く行われています。 この他にも、不整脈など心臓の拍動が正常でない患者さんの心臓がきちんと拍動するように心臓に電気信号を送る「ペースメーカー」の埋め込み手術や、手足の血管にできるこぶ(動脈瘤、静脈瘤)、あるいは血管の狭窄(せまくなること)、閉塞(つまってふさがってしまうこと)に対する手術なども行っています。 |
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[当科の特徴] |
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| 治療方針の決定にあたっては、循環器内科の医師と毎朝ミーティングを行い、患者さんおひとりおひとりに最もあった治療法を議論して決定しています。手術は患者さんの体に傷をつけることでもありますから、当科ではできるだけその傷を小さくして患者さんの負担を軽くするような努力をしています。動脈瘤の手術で、胸を切開するのではなく、足の付け根の血管から細い管を入れてステントを動脈瘤の部分に挿入する手術方法『大動脈ステント内挿術』などはその最たる例です。また、弁膜症の手術においては人工弁に置換することもありますが可能な限りは患者さん自身の弁を修理する『弁形成術』を行っています。 外来では、動脈瘤やペースメーカーの手術を行った患者さんの術後の経過を定期的に診察しています。これらの患者さんは継続受診が途絶えると命の危機につながりますので、外来から専任の看護師が患者さんに受診案内のお電話をするなど、きめ細かいケアを心掛けています。なお、常勤医師は3名ですが、院長の田中二郎医師と副院長の安藤廣美医師も一部診療を行っています。 両科の医師名や外来診療スケジュールは「外来診療担当表」をご覧ください。 |
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