飯塚病院TOP > ご利用の皆さまへ > 広報誌「飯塚病院だより」インデックス > No.123 【特集】飯塚病院 見学ツアーについて

広報誌「飯塚病院だより」 飯塚病院だより No.123

【特集】飯塚病院 見学ツアーについて

 飯塚病院では、当院の様々な情報の発信、および筑豊地域の医療の現状を皆さんにお知らせし、みなさんの周りの医療に興味・関心を持っていただくために、昨年から病院見学ツアーを実施しています。
 今回の特集では、7月22日(水)に35名もの方にご参加いただいた上三緒第四自治会「いきいきサロン※」のみなさんの病院見学ツアーについて、またこれまでに3度実施させていただきました「院長とめぐる飯塚病院見学ツアー」について、みなさんにご報告したいと思います。

「いきいきサロン」とは、地域の公民館など歩いて行ける身近な場所に一人暮らしの高齢者等の住民が集い、お茶、健康体操、学習及びレクリエーション等をおこなう集まりです。

上三緒第四自治会 いきいきサロンから35名、飯塚病院を見学

院内見学ツアー 日本で46年ぶりに皆既日食が観測された7月22日(水)、上三緒第四自治会 いきいきサロンの方々 35名が、院内見学ツアーに参加されました。
 今回の見学は、飯塚病院に興味を持たれた、いきいきサロンのメンバーの方が、いきいきサロン内で希望者を募り、見学を申し込まれたものです。以前、飯塚病院で動脈瘤を治療された方から、飯塚病院の見学をすすめられたとのことでした。  当日、見学者の方々は、3グループに分かれ、救命救急センターやHCU、心臓カテーテル室、検査部などを見学されました。心臓カテーテル室では、桑田 孝一医師(循環器内科)から施設や診療に関する説明を聞くなど、約1時間の見学でしたが充実したものとなりました。

 その後、名取 良弘医師(脳神経外科部長)による「くも膜下出血」についての講演がおこなわれました。参加された皆さんは、メモをとりながら熱心に聞き入っておられました。
 質疑応答では、参加者の皆さんから、見学場所に関わること、臓器移植に関することなど、医療に関する様々な質問が挙がりました。
 いきいきサロンの方々からは「私たちは飯塚病院を頼りにしています。今日見学させていただいて、充実した設備等を知り、とても心強く思いましたし、何かあった時の安心感につながりました。今後も地域住民のためにますます発展されることを祈念します」とのご感想をいただき、院内見学ツアーは無事に終了しました。


いきいきサロンの皆さん、
  鮎川医師(右端後方)、
  名取医師(左端)
  ※鮎川医師は救命救急
  センター所長です。
いきいきサロンの皆さん

これまでの病院見学について
 飯塚病院では、2008年3月10日を皮切りに2008年6月・10月と「院長とめぐる飯塚病院見学ツアー」を実施しました。これまでに、35名の方に参加いただきました。
 どういった方が見学ツアーに参加されたのかを見てみます。全参加者35名のうち、7割以上が女性の方でした。年代別の参加で見ると、50代から70代の方の参加が多くなっています。


性別円グラフ

年代別棒グラフ

 見学ツアーでは、院長との意見交換があります。意見交換の際に出てきたご意見について、ご紹介します。当院の救命救急センターの状況や小児科の現状などを認識していただいた上で、現在の医療体制に対する様々なご意見をいただきました。

メディアで話題の「救急のコンビニ化」「小児科医・産科医不足」といった問題が、飯塚病院でも起きていることを知って率直に驚いた。(70代 女性)
近所に住んでいるので、飯塚病院についてはよく知っているつもりだったが、実は知らないところが多数あることに気付かされた。(40代 女性)
住民自身が考えて、軽症なら「かかりつけ医」を利用してほしいということは理解できるが、近くの「かかりつけ医」が開いていない時は、救命救急センターを受診せざるをえない。 (50代 女性)
自分も子どもがいて、救命救急センターに行った経験がある。小児救急の増加というデータを見て、小児科医の現状の話を聞くと、耳が痛い。(40代 女性)
 
飯塚病院は民間の病院だが、市民病院のような役割を果たしていると思う。飯塚病院から働きかけて、市民の協力をとりつけていけばいいと思う。(60代 男性)
 
子どもは、昼間なんともなくとも、夕方になると具合が悪くな
ることが多い。救命救急センターを受診すると、次の朝にはなんともなくなっている。この繰り返しで、なかなか「かかりつけ医」というものができない。 (40代 女性)

開かれた病院をめざして
 飯塚病院は、みなさんと一緒に地域医療を守っていきたいと考えています。医師や看護師などの医療スタッフや医療設備などの「医療資源」には限りがあります。その一方で、医療を必要とする患者さんは多数いらっしゃいます。医療を必要とする方に、必要な医療を提供するためには、医療機関と患者さんがお互いにあゆみよることが必要です。そのためにも、みなさんに、病院について、医療について、そしてそこで働く人たちについて、もっと知っていただきたいと思っています。同時に、みなさんが、病院について、医療について、お感じになっていらっしゃることを知りたいと思っています。

 病院見学を希望される団体などがありましたら、広報室にご一報ください。人数や日程の都合上、 全てにお応えできるわけではありませんが、検討させていただきます。   
飯塚病院 広報室 TEL:0948-29-8892、FAX:0948-29-8457

広報誌「飯塚病院だより」目次へ

このページの一番上へ