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広報誌「飯塚病院だより」

形成外科News:皮膚の良性腫瘍〔粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)〕について

飯塚病院 形成外科

 形成外科は創傷治癒(傷のなおり)を専門としています。体表面の変形や醜形(けが、生まれつき、腫瘍に伴うもの、加齢)といった整容的(みため)・機能的(はたらき)な障害を、主に手術などの方法で改善することで、生活の質(QOL)を高めることを目的とした科です。

 もっともありふれた皮膚の良性のできもの(腫瘍)です。全身のどこにでもできることが多いですが、顔面(ほっぺたや耳のうしろ)、背中、おしり、ビキニラインなどが特に多いようです。
 皮膚がふくろ状に皮膚の下に入りこんでいるため、皮膚の表面からとれるべき垢(皮膚の老廃物)がふくろの中にたまっていくので、できものが少しずつ大きくなります。細菌が入りこんで化膿することがあり、腫れや痛みで初めてできものに気づくこともあるようです。

化膿していない場合
 局所麻酔でふくろごと取り除き、傷はていねいに縫い合わせることで目立ちにくくなります。
 治療は1回ですみ、1週間ほどで治療が終わります。
化膿していない場合の例
化膿してしまった場合
 できものの部分を切開して、なかに溜まった膿(うみ)を出します。傷が自然にふさがるまでに数週間かかることが多く、また再発することも多いです。

化膿してしまった場合の例
化膿したときの症状
痛い
腫れる
赤くなる

なるべく化膿する前に治療をおこなったほうがよい疾患です。
これらの症状でお悩みの方は、当院形成外科外来(0948-22-3800)までお気軽に御相談下さい。


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