人間ドック・健康づくり
乳がん検診のすすめ
乳がん検診を受けてください
◆日本人女性の20人に1人
みなさん、乳がんはひとごとだと思っていませんか?
家族や友人、近所の方など、身近な人で乳がんにかかった人がいませんか?
女性がかかるがんのトップは乳がんです。小学生の子どもさんを持っている方は、授業参観に出かけることもあるでしょう。ひとクラス40人とすると、2人の生徒のお母さんが乳がんにかかることになります。乳がんは、決して珍しい病気ではなく女性であれば誰でもかかるかもしれないのです。
<乳がん世代は40代>
日本では、乳がんにかかる人の年代別割合のピークは40代です。30代の乳がんも増えています。外国の例として、欧米では、60代にピークがあります。
40代の女性は、家庭でも職場でも働き盛りです。家事に育児に仕事、高齢になった親の介護など、とても忙しくて、自分の体のことはついつい後回しにしがち…ではありませんか?少しくらい具合が悪くても(つらい頭痛があっても)子どものためには、鎮痛剤を飲んで乗り切ると言うテレビのコマーシャルが思い浮かびます。
◆マンモグラフィーは万能!?
まだ記憶に新しいことと思いますが、視触診の乳がん検診は見落としが多いと、マスコミをにぎわせました。国も医師が乳房をみて、乳房やわきを触る視触診だけでは死亡率を下げられないとし、2000年から50歳以上、2004年からは40歳以上を対象に全面的にマンモグラフィー(乳房X線検査)を導入しました。しかし、若い世代(20~40代)ではマンモグラフィーのみでは、乳がんが見つかりにくい傾向にあります。乳房は、主に乳腺組織と脂肪から成り立っています。X線を当てると乳腺は、がんと同じで白く写り、脂肪は黒く見えます。若い人のマンモグラフィーは全体的に真っ白で、乳がんがあっても乳腺組織にかくれてしまうことがあるのです。
◆自分のため、家族のために早期発見
超音波検査(エコー)は、マンモグラフィーでは、はっきりしない小さな乳がんを見つけることがあります。飯塚病院でも、検診で数ミリの乳がんをエコーで発見した例があります。その一方、早期がんの徴候のひとつである細かい石灰化はエコーでは見えにくく、マンモグラフィーでの検出率が高いようです。マンモグラフィーとエコーにはそれぞれ一長一短がありため、併用が望ましいと考えます。
乳がんは早期発見・早期治療すれば、完治する割合が高いがんです。しこりがわかるようになるまでには、長い年月がかかっていると言われています。ぜひ、乳がん検診を受けて下さい。厚生労働省の指針に基づいて市町村が実施する乳がん検診は2年に1回になっています。誕生日や結婚記念日など、あなたの特別の日に乳がん検診を受けてみませんか?
当院の乳がんドックの特徴
- 女性スタッフによる対応
- 医師、検査技師など、スタッフは全て女性です。
- ドック受診後のフォローアップ
- 精密検査が必要な方には、当院乳腺外来または他医療機関をご紹介いたします。
また受診者全員に早期発見のサポートとして、自己触診の方法をご説明します。 - 3重の読影体制
- ドック担当医師、画像診療科医師、外科医師により3重の読影を行います。
| 【内 容】 | マンモグラフィー検査、乳腺超音波検査、触診、乳房モデルを用いた自己触診の指導 など |
| 【実施日】 | 毎週火曜~金曜(祝祭日除く) ※事前予約が必要です |
| 【時 間】 | 13:30~16:00 |
| 【料 金】 | 7,350円(税込み) |
受診のお申込み・お問合せ等、お気軽にご連絡ください
飯塚病院 健康管理センター
0948-29-8009(平日 8:00~16:30)









