スタッフ募集

飯塚病院での研修
総合診療科部長 井村 洋

当院が平成元年に厚生省より臨床教育病院に指定されてから、10年が経過しました。当初より総合診療方式(スーパーローテート)で研修を行っていました。その目的は、従来の研修方式(ストレート)では初期研修に非常に重要なプライマリーケアを習得することが困難と考えたからです。
現代の医療は高度化し、臨床の場において医師に要求される情報は格段と多くなってきています。これらの情報を短期間で効率よく取得するには、系統だった教育が必要です。過去10年間様々な経験により教育専任のスタッフの充実や、研修プログラムの改善を積み重ねてきました。
1年次は総合診療科、小児科、麻酔科、整形外科、脳神経外科などをローテイトして各科での基本的な考え方や手技を学び、2年次では各自が将来専門に学ぼうとする分野を中心に2~4科を選択し、その後の専門医としての研修とも整合性が持てるようにしています。このように当院の研修プログラムは、プライマリーケアの研修から始まり、スペシャリティ研修の導入までを目指したものです。
また、当院では救命救急センターを併設しており、一次から三次まで年間45,000人の患者さんが受診されています。
ここでの研修は大学病院とは異なった、市中病院での第一線の医療を学ぶことができます。
当院の研修プログラムはハードですが、様々な臨床経験を積み満足できる成果をあげることが出来ます。意欲ある皆さんの挑戦を待っています。










