飯塚病院 膠原病・リウマチ内科
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リウマチ食(和漢食)について
リウマチ食(和漢食)とは
 リウマチの治療に食事指導というものは確立されておらず、栄養部門においても糖尿病食・腎臓病食のようにリウマチ食に特異的な食事療法は存在していません。しかし、リウマチ・膠原病になりにくい食事、炎症をひどくしない食事の研究はされています。現在までの医学研究によって、下記のことが分かっています。
  • リウマチ患者は微量元素が不足している
  • アルコールには炎症促進作用がある
  • 肉・卵に含まれる脂肪酸(n-6系脂肪酸)には炎症促進作用がある
  • 脂質の摂り過ぎは炎症促進につながる
  • 魚に含まれる脂肪酸(n-3系脂肪酸)には炎症抑制作用がある
  • 和漢食に関しては科学的検討は行われていないが経験値的によいと言われている
当院オリジナルのリウマチ食の例 これらの内容にそって、当院ではオリジナルの食事を提供しています。
 漢方診療科において提供されている和漢食をベースに魚料理をプラスした当院オリジナルのリウマチ食になります。

 和漢食とは、日本伝統の『精進料理』や漢方医学的な考え方を基に昭和の漢方医である小倉 重成氏が考案した食事です。動物性食品や加工されたものは全く使わず、玄米・菜食を基本にしています。
リウマチ食の内容
当院オリジナルのリウマチ食の例
玄米御飯 白米に比べ微量元素及び抗酸化作用をもつビタミンA、C、Eを多く含んでいます。
野菜中心の料理 一般食に比べ、ビタミン、ミネラルを多く含んだ食事になっています。
海藻類 1日一回食事に取り入れています。微量元素の強化行っています。
脂質源 油は使用していないので炎症が起きにくい。
蛋白源 動物性食品は魚のみを使用しています。そのため、炎症促進作用のある卵、肉類を摂取することはありません。
 入院中はこれらの食事内容をベースに、患者さんお1人お1人の食生活に合わせた栄養指導を行わせていただいています。
飯塚病院 膠原病・リウマチ内科
 福岡県飯塚市芳雄町3-83  TEL:0948-22-3800 / FAX:0948-29-8075
外来休診日
土・日曜・祝日、年末年始(12/30〜1/3)