飯塚病院 臨床工学部

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内視鏡センター

はじめに

 内視鏡センターは以前の南棟1階から移設し、現在は北棟4階に位置します。
 以前は4部屋であった検査室も、現在10部屋(透視室3 部屋)となりました。
 内視鏡検査件数は年々増加傾向にあり、現在は九州でもトップクラスの内視鏡検査件数です。

内視鏡検査・治療件数

症例別の年間件数(2014年度)

症例 件数
上部内視鏡 10,807
下部内視鏡 4,544
EMR 492
ESD 166
ERCP 671
BF 410

医師 15名(内視鏡専門医5名)    臨床工学技士 13名
看護師 9名    洗浄員 2名    医療事務 3名    エイド 1名

(2018年8月現在)

資格取得状況(内視鏡センターで働く臨床工学技士)

消化器内視鏡技師・・・・・・・・・・・取得者 4名
小腸カプセル内視鏡読影支援技師・・・・取得者 4名

業務内容

1.臨床業務

  • 検査、処置介助業務
  • 患者介助業務
  • カプセル内視鏡1次読影業務
  • 洗浄業務

2.機器管理業務

  • 装置、スコープ等の保守管理
    ※管理スコープ:80本以上
  • 備品等の在庫管理
  • 感染対策

3.情報管理業務

  • 内視鏡画像、動画等の管理
  • システム、ハードウェアの管理

4.勤務時間

日勤帯………8:30~17:00    
早出…………8:00~16:30
土曜日出勤…月に1日(半日) 
宅直…………月に数回(365日体制)

院内認定制度

EUS-FNA(超音波ガイド下吸引生検)における
院内資格認定制度
(2016年1月8日現在 取得者2名)

 EUS-FNA等の特殊処置における内視鏡介助は侵襲度が高いため、高度な知識・スキルが必要となります。
 資格取得者は実際にスコープを保持し、調整・操作を行います。

EUS-FNAとは・・・

 診断が困難であった病変へ針を刺し、採血のように吸引で細胞を採取し診断を行う検査です。
 この検査により、早期での手術が可能となり、根治出来る可能性が飛躍的に向上します。

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