飯塚病院 臨床工学部

臨床工学部 > 各部門での業務内容 > 総合周産期母子医療センター

総合周産期母子医療センター

業務内容

 2013年12月に総合周産期母子医療センターに指定され、産科部門は30床、うち母体-胎児集中管理室(MF-ICU)が6床、新生児部門はNICU 9床とGCU 12床の計21床で構成されています。筑豊地区では年間約3,000名の出生があり、入院や処置の必要な赤ちゃんに対して24時間体制で対応しています。
 周産期部門担当の臨床工学技士は、現在3名(兼任含む)にて産科・新生児科・小児科の3部門を担当しています(2017年7月現在)。
 呼吸器や保育器などの高度管理医療機器を含むさまざまな医療機器があります。これら機器を安全に使用するため使用前・使用中・使用後の点検、トラブル時の対応を行っています。故障の際は可能な限り院内で修理を行っています。

一酸化窒素(NO)吸入療法、低体温療法の導入

 出生時、新生児に酸素が十分供給されない状態では、新生児遷延性肺高血圧症と呼ばれる状態に陥り、死亡する危険性が高くなりますが、一酸化窒素(NO)の吸入療法を導入することで救命することが可能になります。
 これは、一酸化窒素ガスを特殊な装置で新生児に吸入する治療法です。また、このような場合には、新生児の脳の機能も低下していますが、その影響が強くならないように、低体温療法も平行して行います。
 新生児の体温を正常時から2~3℃低く保つことで、脳機能を保護するものです。
 そのため、新生児脳波計(aEEG)で脳機能を慎重にモニタリングしながら実施しています。
 この結果、後遺症なく救命することが可能となってきました。

  • 一酸化窒素吸入療法の治療風景

  • 体温管理機器

  • 脳波計

在宅呼吸器

 在宅呼吸器を使用されている患者さんが検査・治療等でご入院される際に、在宅呼吸器の操作・点検も行っております。

このページの一番上へ