安部 智之Dr(H18年~H21年外科後期臨床研修医)
私は、広島大学付属病院での初期臨床研修終了後に後期臨床研修医の枠で飯塚病院へ来ました。救急部を約1年間ローテーションし、その後2年間外科研修を行いました。救急部でcommon diseaseや救急疾患を多く経験したことが外科診療に非常に役立ちました。
外科症例数はかなり多く、外科専門医の必要経験数は1年間で十分満たすことができました。全科が揃っており心臓血管外科や乳腺外科や呼吸器外科では、各指導医の下で熱く学ぶことができました。消化器外科疾患の中でも、特に肝胆膵症例の手術数は圧倒的でした。他科との合同カンファレンスも充実しており、画像診療科医師に読影所見を直接聞けることや、肝臓内科と症例毎に治療方針を密に話しあうことが出来ました。また、定期的に術後症例をfeedbackすることで、1例1例を大事にする姿勢が養われました。自分の技術に見合った症例を執刀することができ、より難易度の高い症例にも挑戦する機会を頂きました。
臨床に加えて、学会研究活動も精力的に参加することができました。抄録作りや論文作成に関しては、指導医が最後まで面倒をみてくれます。私は、幸運にもインドでの国際学会に出席することができました。当時の上司(調消化器外科部長)との珍道中は、いい思い出になっています。飯塚病院を離れた現在でも、梶山部長に論文や学会資料作成の御指導を仰いでいます。
臨床の基礎は飯塚病院で作られました。多くの症例を経験できたことも大事でしたが、長家副院長や目標とする先輩方に出会えたことが一番の宝です。恩師の格言「自分で自分を伸ばしていく必要があり、環境に応じて自分が変化(進化)していくことが大事だ。自分のワールドを将来作れるように。」を胸に広島の地で臨床に励んでいます。飯塚病院には多くの症例だけでなく、手術場や病棟の看護師やコメディカルを代表とする周囲のサポートが充実しています。
もし、もう一度後期研修病院を選べるなら、勿論飯塚病院を選択することでしょう!
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| 平成20年2月27日~3月2日の日程でインドのムンバイで開催された、第8回国際肝胆膵外科学会に参加
(写真左より)安部先生、調先生 |
(写真左より) ベルギッティ先生、調先生、安部先生 |



