We Deliver The Best -まごころ医療、まごころサービス
それが私達の目標です-

院長あいさつ

 筑豊富士とも呼ばれるボタ山は、石炭で栄えた筑豊の歴史を語っています。当時、この地域には専門的な医療を提供できる病院がなく、高度な診断治療を必要とする病人は、家族の方が荷車や馬車に乗せ、八木山峠を越えて福岡市の大学病院に運んでいました。今でこそ車で約1時間の峠越えは、当時の方々にとって大変な道のりであったことでしょう。
 そのような中、炭鉱で成功した麻生太吉は、地域医療と住民の福祉への貢献を切願し、公的機関に代わって病院を開設することを決意しました。太吉翁が唱導した開設の精神は「郡民のために良医を招き、治療投薬の万全を図らんとする」であり、1918年(大正7年)の開院以来、飯塚病院はこの開設の精神を守り続けて100周年を迎えます。
 開設時に5科120床であった飯塚病院は、地域の方々の厚い信頼のもとに発展し、今日では42科1,048床となりました。医師303名、看護師1,097名を含む2,439名(2017年8月1日現在)の職員が、“Patient First”を旗印に、“We Deliver The Best”~まごころ医療、まごころサービス、それが私達の目標です~を理念として最適医療を実践しています。
 私達は、365日、24時間体制で地域を守る安心の救急医療、質の高い最新の専門医療、あらゆる病状に対応できる総合診療を3つの柱とし、患者の皆様とご家族の思いをしっかり受け止めて「まごころ医療」をお届けします。そして保健、医療、福祉、介護機関と連携して、お年寄りが安心して暮らし、若い人が元気に働き、子供たちが明るく健やかに育つ街づくりに貢献したいと願っています。
 100年にわたる地域の皆様の信頼に心から感謝するとともに、気持ちを新たに次の100年への出発点に立ち、患者の皆様に価値ある医療をお届けして「日本一のまごころ病院」を目指してまいります。

2017年8月
飯塚病院 院長 増本 陽秀