エルカミノ病院

エルカミノ病院

El Camino Hospital

 エルカミノ病院は、カリフォルニア州シリコンバレーにある地域医療の発展に貢献する非営利機関です。また、設立以来50年以上に亘り患者のニーズに視点を当てた医療を続けている地域総合病院です。様々な革新的な取り組みをしており、Fogarty Institute for Innovationを敷地内に置いて医療機器の開発・応用でも輝かしい業績をあげています。エルカミノ病院は特に周産期、外科、救急、精神、透析などの領域に強みを有しています。また、大きな病院グループには属さず、設立から約50年、一貫して独立病院として地域医療に多大な貢献をしています。
 また、エルカミノ病院は技術だけでなく2005年には優れた看護を行う病院だけが指定される『Magnet Nursing Excellence』に選ばれています。これは世界中の病院のうち5パーセント未満しか指定されておらず、患者に提供する医療サービスの水準の高さにおいても定評があります。同院では900名ものボランティアが活躍しており、ボランティア参加者は院内の教育部門を通して行われる講義などの支援に自由に参加することが出来ます。ボランティアの参加人数からも地域住民より、エルカミノ病院が絶大な信頼を得ていることがわかります。

※Fogarty Institute for Innovation(FII)は循環器科医、そしてフォガティーカテーテルなど130を越える医療機器を開発した発明家として世界的に有名なDr. Thomas J. Fogarty が創立した非営利組織で、新しい医療機器開発を目指すベンチャー企業の起業までの支援を行う機関です。FIIは毎年、数十社の応募の中から有望な企業数社を選抜して受け入れ、試作品作成など製品の具体化、臨床試験の支援、認可申請、資金調達、市場戦略など、起業に向けてさまざまなノウハウを提供しています。

エルカミノ病院との交流提携について

エルカミノ病院との交流提携について 株式会社麻生飯塚病院は、2013年3月11日に、米国カリフォルニア州マウンテンビュー市のエルカミノ病院において、同病院と相互協定の覚書を調印しました。
 エルカミノ病院は、ロボット手術など、最先端のテクノロジーのノウハウを有しており、今回の提携では飯塚病院に対し医療機器開発・先進的なロボット医療の紹介を、一方当院からはエルカミノ病院に対し、病院運営上の品質管理手法TQM(Total Quality Management)を紹介し、双方の医療従事者が行き来することを通じ、地域ヘルスケアにおける地域中核病院としての在り方等を共同研究し、患者第一の医療の実現を目指す内容となっています。今回の提携によってお互いの強みを相互に教え、学び合う機会ができ、さらなる医療の質の向上につながるものと思われます。提携締結後、5月上旬に、当院から4名のスタッフが同病院を訪問、又、臨床工学技師がFIIの3ヶ月間の医療機器開発研修に参加、7月には緩和ケアチームが訪問します。また、9月に当院が開催するTQM発表大会にあわせ、エルカミノ病院のスタッフが当院を訪れる予定であり、今後、さらに中身の濃い数多くの交流プログラムが実現されるものと期待されます。