集中治療部

部長 安達 普至

TEL 0948-22-3800(代表)

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診療科の特徴

 集中治療部は日本集中治療医学会の認定施設で、ICU11床(特定集中治療室管理料2)が稼動し、内科系・外科系を問わずあらゆる重症患者の集中的治療・集学的全身管理を行う部門です。当院では最重症患者の診療を行う部門として、「病棟で重篤な症状を呈した患者」、「救急患者のうち継続的な集中管理が必要な患者」、「外科手術後に高度な集中管理が必要な患者」などを受け入れています。
 2017年のICU総入室患者は734名で、そのうち546名(74.4%)が緊急入室でした。ICUの平均在室日数は5.7日で、ICU内での死亡は61名(8.3%)でした。ICU専従医として担当各科の主治医と協力しながら(主治医となることも多く)、ICUでの診療の質を高めていく努力を行っています。人工呼吸器、IABP、PCPS/ECMO、血液浄化装置等の生命維持・補助装置を要する患者さんが多く、看護師(2対1看護)、薬剤師、臨床工学技士、理学療法士等と一緒にチーム医療で重症患者の診療を行い、24時間安全な集中治療を提供できるように努力しています。
 多発外傷患者は救急外来の初期診療から参加していますが、2018年度からは骨盤パッキング、四肢・骨盤の創外固定を用いたDamage Control Orthopaedicsを積極的に行い、重度外傷の社会復帰を目指します。

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 人工呼吸器以外の生命維持装置の必要な症例が増加しています。11床のICUで最大同時に8台のCRRT機(ベッドサイドコンソール)、4台のECMO(VA・VV)を稼動することが有り重症症例が増えています。また、ICUが満床でやむなく緊急退室せざるを得ない症例も増加しています。
 2018年2月から増員した1名のスタッフ医は、前勤務先である大阪の高度救命救急センターで、外傷整形外科医として骨盤骨折・重度四肢外傷等の症例について多数の執刀経験があることから、本院でもこれまで筑豊地域では行われていなかった骨盤パッキング、四肢・骨盤の創外固定を用いたDamage Control Orthopaedicsを行えるようになりました。

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スタッフ紹介

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2017年診療実績

2017年 ICU入室患者

全入室患者数 734名
平均年齢 71.0(1~96)歳
性  別
男性 467名(63.6%)
女性 267名(36.4%)
入院経路
緊急 546名(74.4%)
予定 188名(25.6%)
平均在室日数 5.65日
ICU内死亡 8.31%
各診療科別
集中治療部 278名(37.9%)
心臓血管外科 204名(27.8%)
外科 100名(13.6%)
循環器内科 52名(7.1%)
整形外科 18名(2.5%)
脳神経外科 16名(2.2%)
呼吸器外科 13名(1.8%)
腎臓内科 10名(1.4%)
呼吸器内科 9名(1.2%)
耳鼻咽喉科 6名(0.8%)
肝臓内科 6名(0.8%)
産婦人科 6名(0.8%)
皮膚科 5名(0.7%)
膠原病・リウマチ内科 4名(0.5%)
消化器内科 2名(0.3%)
血液内科 2名(0.3%)
泌尿器科 1名(0.1%)
神経内科 1名(0.1%)
小児科 1名(0.1%)