麻酔科

部長 尾崎 実展

TEL 0948-22-3800(内線:2831)

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診療科の特徴

 当院麻酔科は常勤スタッフ10名に加え、研修医(2~3名)、非常勤医師(3~4名)の総勢約15名により運営しています。1990年から長きにわたり麻酔科を支えてこられた松山特任副院長を含む計2名が退職され、新たに3名の専攻医が加わりました。業務のほとんどが、手術麻酔です(2015年の診療実績を参照ください)。外科系診療科すべての麻酔依頼症例に対応しています。2016年度より手術室で、全身麻酔下の長時間内視鏡手術も受け入れる事になりました。
 麻酔法は全身麻酔(吸入麻酔・静脈麻酔)、あるいは硬膜外麻酔等の区域麻酔/神経ブロックと全身麻酔併用、硬膜外麻酔と脊椎くも膜下麻酔を組み合わせた方法が主体です。2015年度の麻酔科管理症例数は、前年度とほぼ同様の4,240例でした。
 また麻酔後回復室(Post-anesthesia care unit)2床で2015年度は101件、外来手術センター利用日帰り手術は、478件と順調に増加傾向を辿っています。手術麻酔円滑化を図るべく創設された麻酔補助看護師(AAN)制度は、2015年度新たに2名が院内認証され、総勢5名で2015年度AAN管理症例は237件と前年度の222件から更に増加しました。
 手術室全体の効率的業務遂行を可能とすべく、前年度同様に改善推進本部の福村副院長等の協力を得て、「手術室5S活動」に取り組みました。手術室廊下有効面積拡大には、更なるKAIZENが必要との認識を第4回WSにて共有する事が出来、引き続き2016年度も4回のWorkshopを含む活動継続が決定しました。
 当院は日本麻酔科学会認定指導病院であり、2017年度から新専門医機構による飯塚病院麻酔科専門研修プログラムとして引き続き安全な麻酔普及の義務を負っており、研修医・専修医の教育にも力を注いでいます。2016年度も専攻医獲得・専門医輩出に努め、手術麻酔のみならずペイン診療・緩和医療・救急医療等の診療にも従事出来るよう人材育成に邁進してまいります。

麻酔科News&Topics

 飯塚病院麻酔科は、2014年より日本麻酔科学会責任基幹施設の認定を受け、専攻医募集を開始しました。2015年度は3名の麻酔科専攻医志願があり、2016年度より当院での4年間のプログラム研修がスタート出来る運びとなりました。
 またKAIZEN Promotion Officeの協力を得て、手術室5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動に着手しました。3回のWorkshopで、麻酔科在庫120万円減・在庫・発注数確認時間92%減・サプライ在庫187万円減と確実な成果に繋がりました。2016年1月の第4回ワークショップ手術室廊下床面積拡大では、手術室器械格納庫新設・外科系診療科部長への格納庫移動インタビューを経て、大幅な廊下床面積拡大が達成出来ました。

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スタッフ紹介

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2015年診療実績

手術件数   5,742例
麻酔科管理  4,240例(74%)

1)麻酔方法
麻酔法 2015年 2014年
全身麻酔(吸入麻酔) 1,391例(32.8%) 33.0%
全身麻酔(静脈麻酔) 521例(12.3%) 11.8%
全身麻酔(吸入+硬膜・脊椎・伝達) 1,265例(29.8%) 29.6%
全身麻酔(静脈+硬膜・脊椎・伝達) 97例(2.3%) 1.2%
脊椎+硬膜外 814例(19.2%) 21.7%
硬膜外麻酔 9例(0.2%) 0.07%
脊椎麻酔 103例(2.4%) 1.7%
伝達麻酔 17例(0.4%) 0.3%
その他 23例(0.5%) 0.6%
2)手術症例の年齢分布
年齢区分 2015年 2014年
~1ケ月 4例(0.1%) 0%
~12ケ月 38例(0.9%) 0.6%
~5歳 109例(2.6%) 3.5%
~18歳 241例(5.7%) 5.9%
~65歳 1,682例(39.7%) 38.3%
86歳以上 240例(5.7%) 5.1%
3)診療科別の件数
診療科 麻酔件数 診療科 麻酔件数 診療科 麻酔件数 診療科 麻酔件数
外科 1,208 形成外科 130 小児外科 169 眼科 32
整形外科 709 耳鼻咽喉科 214 腎臓内科 21 精神神経科 6
産婦人科 697 脳神経外科 129 歯科口腔外科 116 救急部 0
心臓血管外科 245 泌尿器科 275 皮膚科 32 総合診療科 0
呼吸器外科 240 循環器内科 1 消化器内科 16

*麻酔科管理手術件数