皮膚科

部長 幸田 太

TEL 0948-29-8034(外来直通)

診療科の特徴

 当院皮膚科の特徴は、症例数が多く、外来では軽症から重症、急性疾患から慢性疾患まで幅広く診療を行っていることです。また、入院においても、当院の特色である救命救急センターからの救急疾患(主に熱傷、壊死性筋膜炎、急性熱性発疹症、蜂窩織炎、帯状疱疹、マムシ咬傷など)に幅広く対応致しております。形成外科による腫瘍切除後の再建や、救急部による熱傷・壊死性筋膜炎などの全身管理など関連科のサポートも充実しており、さらに診療の幅が広がっております。
 熱傷治療に関しては、同種皮膚移植や自家培養皮膚移植など新規治療を開始しており、重症熱傷患者さんが、より早期に退院できるようになりました。
 アトピー性皮膚炎の治療は、日本皮膚科学会の治療ガイドラインに沿った治療を基本としつつ、患者さん個別の増悪因子を見つけ出し、対応することを心掛けております。
 また、ステロイド治療でコントロール不良な天疱瘡群に対しては、大量γグロブリン療法を行い良好な効果を得ています。
 帯状疱疹の治療は、効果の優れた内服薬の出現により外来治療が主体となりましたが、ご高齢の方や他疾患を合併され全身管理が必要な方の場合、積極的に入院治療を行っております。さらに、クリニカルパスを導入し、患者さんによりわかりやすい医療を提供できるように努力しております。
 以上のような当科の性質より、皮膚科専門医の先生方はもちろん、一般開業の先生方、また他の医療施設からもご紹介をお受けしておりますので、皮膚科領域と思われる問題のある患者さんがおられましたら、ぜひご紹介いただきますようお願い申し上げます。

皮膚科News&Topics

 2016年度は中川理恵子先生、一木稔生先生の2名が異動になり、新たに当院勤務経験のある千葉貴人先生に戻ってきていただき、さらに村田真帆先生、末永亜紗子先生の合計3名が着任されました。その結果1名の増員となり、パワーアップが期待できます。
 生物学的製剤による乾癬の治療も順調に症例数が増え、スタッフも自信を持ってこの新しい治療に当たることができるようになってきました。これまでの「乾癬は皮膚疾患」という考え方から「乾癬は全身の炎症性疾患であり、心血管疾患等の合併リスクを高め生命予後にも影響する」と言った考えが広がってきており重症乾癬患者さんには皮膚だけの問題ではないことを理解していただき、他治療でコントロールが難しいケースには生物学的製剤を積極的に導入していきたいと思います。コストや副作用など患者さんには不安の多い治療かもしれませんが、時間をかけてご説明致しますので、必要と考えられる患者さんがおられましたらご紹介いただけますと幸いです。

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スタッフ紹介

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外来担当スケジュール

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2015年診療実績

入院患者主要疾病内訳

主要疾患別内訳

外来手術件数
1月 39 7月 70
2月 39 8月 55
3月 46 9月 56
4月 54 10月 56
5月 26 11月 49
6月 52 12月 61
合計 603

〈うち バイオプシー件数〉

1月 18 7月 49
2月 24 8月 23
3月 30 9月 32
4月 29 10月 34
5月 16 11月 27
6月 28 12月 36
合計 346
OP室手術件数
1月 4 7月 9
2月 3 8月 5
3月 7 9月 7
4月 9 10月 10
5月 8 11月 10
6月 9 12月 4
合計 85

〈うち 悪性腫瘍手術件数〉

基底細胞癌 18
有棘細胞癌 8
ボーエン病 8
パジェット病 1
合計 35